転勤について

ｙｏｍｉｎａさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。


『転職して主人の実家がある都市いくかどうか悩んでいます。』及び、『今の家計の状況で見直せるところはどこなのか？』につきまして、ご主人様の手取り月収金額２４万円に占める住居費用の割合は、２７．９％ほどになりますので、決定高い水準という訳ではありませんが、理想的なことを申し上げれば２５％ほどに収まる範囲内に支払い家賃を調整してもらえると申し分ありません。

具体的な金額としては、月額６万円となります。

また、手取り月収金額２４万円に占める毎月の貯蓄割合は、８．３％ほどとなります。

ただし、手取り月収金額２４万円に占める毎月の貯蓄割合として最低限１０％ほどとなりますので、支払い家賃を少し引き下げてもらえた分を貯蓄にまわしていただくことで、貯蓄割合としての１０％は確保できるものと考えます。

尚、他の家計支出も拝見いたしましたが、特に過剰と思われる家計支出項目は見あたりませんので、家計はしっかりと管理されています。

また、都市への転勤につきまして、残念ながらファイナンシャル・プランナーは専門家とは言えませんのでアドバイスはできかねますが、家計支出項目の中でも最も高い割合を占める支払い家賃につきまして、少なくとも現在はご両親から借りていることもあり、お子様の教育費用がかかるようになれば、ある程度融通が利くと思うのですがいかがでしょうか？

そうして点も考慮した場合には、今のままの方が将来のリスクは少ないかも知れません。

ただし、都市にでたときにｙｏｍｉｎａさんが収入を確保するなど、収入の面で対策をとっていただけるのならば、都市にでていくことにつきまして、前向きに考えていってもよろしいと考えます。

大切な将来のこととなりますので、ご主人様とも十分に話し合って結論を出すようにしていってください。

リアルビジョン　渡辺行雄

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄