対象:投資相談
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いつもお世話になっております。
36才の専業主婦です。乳幼児が1人おります。
現在、インターネットバンキングがある銀行の定期預金と、証券会社のMMFに
資金を分散しています。
定期預金には20万円、MMFには80万ほどです。
夫のボーナスがもうすぐ入ってきます。
私は、MMFに預け入れしようかと思いましたが
色々調べましたら、マネックス債・SBI債というものがあると知りました。
これはどういったものでしょうか?
メリット・デメリット・気をつけたい点など教えて頂けますでしょうか?
花みずきさん ( 静岡県 / 女性 / 36歳 )
回答:1件

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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定期預金とは異なり社債です。リスクについてご検討ください。
花みずき 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問にある、マネックス債、SBI債とは、期間が1年という短期社債で個人投資家向けに発行しているものです。
債券と社債についてご存知とは思いますが、基本事項をご説明いたします。
社債とは一般の事業会社が発行する債券で、債券とは一種の借用書です。
債券には国が発行する国債、地方自治体等が発行する公債、事業会社が発行する社債などがあります。そして、債券は期限を決めて発行され、利子が期間内で支払われ、その期限が来たら額面で償還されます。
また、債券は定期預金などとは異なり、当該発行体が倒産するリスク、利息が支払われないなどのリスクがあります。また、途中換金の際には当該債券の価格により、元本割れのリスクや、売却できない流動性リスクなどもあります。
リスクの低いものは、当然ながら日本国が発行する国債です。通常はリスクフリー(無リスク)として扱われます。このため、利率は国債が一番低くなります。例えば、国債の期間2年の利付国債の11月発行の299回債の利率は0.20%でした。
そして、国債に比べリスクが大きいと判断される度合いにより、当該社債の利率が高くなります。
個人投資家が、これらのリスク度合いを測ることは困難ですので、信用度をを示す目安として格付けがあります。格付けは格付け会社が企業から依頼を受けて行うものと勝手に行うものの2通りが有ります。
格付けは一般的には、AAAからCまでの9ランクに分かれていて、一般に機関投資家の投資の目安としてBBB以上が投資適格と言われています。ただし、投資適格以下の格付けの債券が必ず債務不履行(デフォルト)を起こすとは限りません。
従いまして、花みずき様が上記リスクを検討してご判断されるようお勧めします。
お問い合わせにある、メリットの一番大きなものは、利率の高さですが、デメリットとしてリスクの大きさと格付けが投資適格のレベルとしてとして低いことと考えます。
補足
『本回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、
有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、
読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本回答は、信頼できると判断した情報に基づき、回答者が作成していますが、
その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありまん。』
評価・お礼

花みずきさん
2010/12/08 00:31ご回答をありがとうございます。よく熟慮します。
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