対象:投資相談
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以前、こちらで質問した者です。その節は、お世話になりました。(家計・ライフプラン)と迷いましたが、(投資・運用)で、相談します。
現在の、貯蓄状況について、アドバイスをお願いいたします。
? 郵便局の積立が、5万円で終了しました。・・・・※
? 「実店舗が遠方にある」インターネットバンキングで、
定期預金が、100万円を超えました。
? 「実店舗が近くにある」証券会社で、MMFが4万円程あります。・・・・※
?で貯蓄に励んできましたが、家計がかんばしくなく、解約注文して、充当していました。これは、本意ではありません。
現在は、夫との、旅行代、将来は、子供を希望していますので、子供費に使いたいです。
?は、夫のボーナスを入金しています。車購入が目的です。
?は、年間特別費(インフルエンザ接種代、ウイルス対策ソフト代、自治会代、年賀状代、など)が、用途です。
積立を続けるかは、家計状況と相談しています。
また
?と?を合算して、大きな出費として備えることも、視野に入れています。・・・・・・※
そこで・・・・・※を
「ネット定期を、新規に開設」か「MMFに入金」で、考えています。
?の「インターネットバンキング」、「ネット定期」ともに
(円定期預金の、利率が良いキャンペーン、を行っていますので、預け替えを、夫と、相談しています。)
検討している「ネット定期」は「振込手数料が、月3回無料」です。
夫は「ネット定期なら、自己資本比率と、格付をよく見る」「実店舗がないことに抵抗がないかを、考えるように」と、教えてくれました。
恥ずかしながら、資金面もさることながら、投資信託、外貨MMFは、勉強不足です。
郵便局の積立を、そのまま置いておくか等も含めて
ご意見を聞かせて頂けますか?よろしくお願いします。
花みずきさん ( 静岡県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
毎月コツコツの効果
花みずき様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ネット定期でも、MMFでも、運用利率は、どんぐりの背比べ状態ですので、あまり悩む部分ではないと思います。
大切なのは、決めた金額を毎月コツコツと積み立てることです。
毎月コツコツの効果は、考えているより大きいものです。
例えば、毎月3万円ずつの積み立てでも、30年続ければ、1080万円になります。仮に、その間、年5%の複利運用ができたとした場合には、約2497万円です。
※但し、税金・手数料等を考慮せず。
難しいのは、毎月いくらずつ積み立てるべきかです。
あまり無理をして、続かなくなってしまっては、効果がありませんので、家計の収支状況を把握した上で、将来の必要資金との兼ね合いを考えつつ、綿密に計算した上で、プランを組まれることをおすすめします。
評価・お礼

花みずきさん
森本さま、積立を中心とした説明が、よく分かりました。おっしゃるように
「年間の家計の、収入・支出を集計して、積立可能限度額を計算する。」を、実行します。
それから、将来の必要金額を割り出して、月々の積立額を決めていくのですね。
運用利率のところは、もうすこし勉強します。
教えていただいて、ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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目的に合わせて
はじめまして、花みずきさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
万が一の支出を考えて保有される目的のものであれば、元本を減らさない運用が必要ですね。
ただ、これは使用時期が何時になるか分からないので、定期預金や投資信託などのリスク商品は向いていないでしょうね。
ですので、1ヶ月以上預けるとペナルティ無しで払い出しが出来るMMFが良いと思いますよ。
定期預金は単利金利といって、預け入れ元本にしか金利が付きませんが、MMFなどは複利金利で利子が再投資され、金利が付いていきますので、金額が大きい場合や期間が長い場合には有利になるでしょう。
またMMFは月複利ですので、同じ金利の商品でも年複利や半年複利のものよりは、効果的です。
または定額貯金と言った半年未満の払い出しはペナルティがありますが、その後は期間に応じた金利を適用するものもあります。
現在は、低金利に逆戻りしていますので、定期預金など一定の期間は払い出しにペナルティがかかったり金利が上昇する時の恩恵を受けられないようなリスクのある商品ではなく、金利の動向に反応できるような商品を選ばれると良いでしょう。
また、使用時期や使用目的によって、リスクがあってもリターンを狙える資金か元本を確保する資金かなどを考えらて運用された方が良いでしょう。
評価・お礼

花みずきさん
吉野さま、アドバイスをありがとうございます。
「万が一の支出を考えて、保有するものなら、元本を減らさない運用が必要である。」というアドバイスが、よく分かりました。
MMFの、月複利の説明をありがとうございました。
今まで、ここがよく分からなかったので、吉野さまの説明で、よく分かりました。
おっしゃるように、使用目的を明確にして、運用します。
ありがとうございます。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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各商品の特徴とーをお知らせします
花みずき様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
商品別の特徴をお知らせします。
定期預金に付いて
実店舗のある、インターネットバンクはキャンペーン期間中に限り優遇金利が付きます。店舗の無いネットバンクは、店舗のある銀行より、コストが掛からないので常に有利な金利を提供しています。また、ネットバンクも預金保険機構に加入していますので、元金1,000万円とその利息分は保証されています。
なお、定期預金は緊急の出費には不利な商品です。一定金額の普通預金を残して定期預金に預け入れるか、期日を短くして預け入れる工夫が必要です。
円のMMFは公社債投資信託の1種で短期金融商品(中期国債やCPなど)で運用しているため、元本割れリスクが低い商品です。但し、購入後1月経たないで解約すると1万口当たり10円の信託財産留保額が差し引かれます。1月以後は解約しても信託財産留保額は引かれません。緊急の貯めの資金としては普通預金より利回りが良いので、定期預金と組み合わせて使うと便利です。
なお、実績利回りの商品で、運用会社で利回りが異なりますから、定期との金利差をご確認ください。
下記に一覧表が提供されています。(MMFは一番下にあります)
http://markets.nikkei.co.jp/plan/ratelist.aspx
私は、ネットバンクの定期預金(1年もの)と、普通預金代わりにMMFの組み合わせをお勧めします。
補足
外貨MMFは上記2点の商品とはリスクが異なります。外貨MMFも短期金融商品で運用しますので、当該通貨での元本割れリスクは低いものの、為替リスクがありますから、リスク商品として扱われます。
また、購入には円から外貨、外貨から円への為替手数料が発生します。(但し外貨定期預金よりは為替手数料も安く、金利も高めです)
今回の金融危機から円が適正に位置も戻る過程で、円ドルでも25%程度の変動が有り、ユーロもそれに準じています。金利の高さに注目するのではなく、為替変動を考慮してご購入ください。
外貨MMF購入の際には1つの通貨だけでなく、米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドルなど複数のMMFを購入して為替のリスクを分散をお勧めします。
なお、外貨MMFは購入後翌日から解約が可能です。
宜しければ、下記を参考としてください
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
外貨の交換手数料と比率
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/19179
評価・お礼

花みずきさん
吉野さま、アドバイスをありがとうございます。
商品別の特徴を、教えてくださって、ありがとうございます。
「定期預金は、急な出費には、不利な商品です。」という明確な説明が、よく分かりました。
定期預金を、利用するときは、期日を短くするなど、工夫します。
MMFの利回りと、定期の金利差を、数字で見ることも
重要と分かりました。
(補足)の、外貨のURLを、早速拝見しました。
外貨と、外貨MMF、これを読んで、もっと勉強します。
ありがとうございます。

花みずきさん
積立について
2008/11/29 02:45森本さま、アドバイスをありがとうございます。
質問の趣旨から、外れますが、教えてください。
郵便局で、年間特別費として、コツコツ積立していたのですが(月数千円)
反面、現在、MMFを解約して、家計のマイナス(1万円以下)に充当しています。
せっかく積立をしたのに、MMFで解約しては、効果が少ないです。
積立は、これからも続けたいです。
積立の金額は、どうやって、計算すればいいですか?
花みずきさん (静岡県/34歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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