対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件
新築分譲マンションの購入を考えています。
物件価格が3700万、諸経費が200万
頭金が1000万
主人の会社から500万無利息で住宅用資金として借りることが
できます。
ちなみに主人の年収は600万です。
子供は1歳です。
子供は一人の予定で、私は子供が3歳前後になってから
仕事をしようと考えています。
この場合、住宅ローンは変動とフラット35(適用物件でした)の
どちらがよいのでしょうか。
それから、5年後くらいに300万親から援助受けられる予定もあります。
よろしくお願い致します。
daruさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:4件
住宅ローンについて
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
フラット35と変動金利どちらがいいかというご質問についてですが、基本は長期の固定金利のフラット35のほうが今の金利状況を考えると金利上昇リスクがないのでいいでしょう。
もし、完済を5年から10年で考えているのであれば変動金利を選択するのもいいかもしれません。ただし、変動金利は6ヶ月に1回の金利見直しですので、結果的にどちらが特になるのかはわかりません。
これからお子さんの教育費などがかかってきますので、返済計画が立てやすい固定金利を選んだほうがいいのではないでしょうか。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
私ならフラット35をお薦めしますね。
はじめましてdaru様。アイスビィの植森宏昌です。
以前にも他の方の質問に対してお応えしたのですが最近、住宅ローンの事前審査での通過率が5割を切っています。昨今の低金利の関係で借入額の割には毎月の返済額が抑えられる関係から安易に不動産屋に言われるまま住宅購入に踏み切る方が増えたのも原因の1つと考えられます。会社倒産、失業、賃金カット病気等もあれば、取引先の倒産などに因る他の要因からの収入の減少等もあり、ある日突然何が起こるか分からない世の中になってきましたね。
又、仮に景気が回復した場合、1000万円当たり金利が1%上昇すると返済額は毎月5000円近く上昇します。給与の上がらない時代に5000円は死活問題ですよね?借り入れが3000万円あれば15000円ですからね。。。
そので最近は、フラット35の申込件数が急増しています。平成21年度は20年度に比べて、申込件数が約2倍(買取型)と大幅にアップしました。
では、何故、人気なのか?ですが1番はフラット35Sなら、返済開始後10年間の金利がマイナス年1.0%に拡大されたからでしょうね。それなら、今、流行りの銀行の変動金利とたいして遜色ない金利となる上、固定金利で且つ 11年目以降の金利も当初から確定しており、将来的な金利変動リスクがないからでしょうね。
賃貸は高ければ引っ越し出来ますが、購入した物は簡単には移れません。まして、購入時の価格より高く売れる家は殆ど皆無でしょうね。仮に同じ値段で売れたとしても購入時に掛かった諸費用や、売却時に掛かる仲介手数料、引っ越し費用などを考えるだけで赤字です。不動産屋は売れば終いですし、その後、買い換えてくれても再度、手数料が入ります。
金利だけで判断せず、ご自身や家族の将来を含め慎重に判断される事を私ならご提案します。
回答専門家

- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの組み方について
daruさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この場合、住宅ローンは変動とフラット35のどちらが良いのでしょうか。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む『変動金利』や『短期固定金利』で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローン更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても『長期固定金利』で住宅ローンを組むことで、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、daruさんの場合、これから予定しているライフイベントやそれにかかる費用のことも考慮したうえで、どれくらいのペースで繰り上げ返済を行うことができるのかをご検討したうえで、『変動金利』にするのか、あるいは『フラット35』にするのかを決定するようにしてください。
尚、5年後にご両親からの援助資金300万円につきましては、贈与税の課税対象となってしまいますので、できることならば、住宅取得時に援助してもらえれば、『住宅取得資金贈与の特例』の適用が受けられることになり、そちらの方が有利となりますので、一度ご検討していただくことをおすすめします。
また、『住宅取得資金贈与の特例』の詳細につきましては、最寄りの税務署でご確認ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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変動と固定の選択につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
総返済額で、固定金利と変動金利のどちらが有利となるかは残念ながらその予測は難しいでしょう。
ですから、商品の特性や注意点を良く把握して、自分達の性格、ライフプラン、ライフスタイルに合ったものを選ぶということに尽きます。
固定金利の特徴は、返済額が一定のため将来のプランが立て易く、今後金利上昇局面となった場合は有利となります。
一方、現在の変動金利はその水準が低いため魅力的に感じる方も多いと思いますが、
金利が低いからこそリスクは高くなっていると考えた方がよいでしょう。
変動金利を選択する場合は、
1)どの程度の金利水準までなら返済可能かを事前に把握し、その金利水準まで余裕がある、
2)繰上返済をこまめに行うことが可能、
3)今後の金利の推移を継続的にチェックし、金利上昇時には素早く対応することができる
最低限、以上のようなポイントをクリアする必要があります。
また、どちらかに決められない場合は、固定、変動のミックスについても検討してみましょう。
以上、わずかでも参考になれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
(現在のポイント:-pt)
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