対象:住宅資金・住宅ローン
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三井住友銀行にて平成19年4月に
・固定3.13% 2600万
・変動1.275% 1000万
を借り入れしています。
どちらも返済は平成19年5月より35年です。(現在32歳です)
毎月、あまりに多く払っている利息にびっくりしたので、
繰り上げ返済を考えています。
ネットでシュミレーションは少ししてみた上で、でも私自身無知なので
このような私にも分かりやすくアドバイスしていただけたら嬉しいです。
・繰上げ額は300万を考えています。
どちらのローンに、どれほど返済するのが効率的でしょうか。
・また、期間短縮と金額を少なくするのとでは、
どちらにどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
・ネットで返済は手数料ゼロとのことですが、
本当にそれ以外に手数料等はかかりませんか。
・繰上げ返済する時期、細かく言えばこの月、この日にしたほうがいいなど
あるのでしょうか
(現在引き落としは27日)
・単純に、固定金利3%というのがあまりに高金利だと思うのですが、
今、このご時勢だからでしょうか。
長い目でみればそんなことないのでしょうか・・・
色々調べると、繰上げ返済するよりも運用したほうが…などという意見も
見るのですが、大金を運用するつもりはなく、
普通に預金してるだけなので、
すずめの涙ほどの利子をもらって多額の利息を払っていることが
あまりにもバカらしいのでなんとかしたいと思いました。
数年以内にもう1物件家を買いたいとは思っていて、
そちらの頭金にしようと貯金をしてきましたが、
繰り上げ返済を優先しようと思う私の考えは間違っていますか??
プロの方、お詳しい方、どうかアドバイスお願いいたします。
足りない条件があったら追加しますので、よろしくお願いします。
sora2525さん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
住宅ローンの繰上げ返済について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
繰り上げ返済についてですが、金利が高いほうを先にしたほうがメリットはでますが、変動金利のほうは6ヶ月に1回金利の見直しがあるため、今後の経済情勢によっては変動金利の元金を減らしておくのもリスクヘッジになり、ひとつの方法です。現状と今後の家計の収支状況により判断しないとなりません。
繰り上げ返済の方法で期間短縮と毎月の返済額の軽減するのはどちらがメリットがあるかについては、期間を短縮したほうが支払利息は少なくなります。ただし、これも今後の家計収支状況により、返済額を軽減したほうがリスクヘッジできる可能性もあります。
たとえば、今後教育費がかかってきて家計を圧迫してしまい、苦しいことが予想されるのであれば、毎月の返済額を軽減するのも1つの方法です。
繰り上げ返済については、早ければ早いほどいいですが、住宅ローン控除の絡みもあるのであれば、来年の1月にすべきか、今すぐ繰上げ返済をすべきかを金額の比較してみないとわかりません。
また、固定金利が3.13%なので繰り上げ返済の検討の前に借換えの検討もしたほうがいいでしょう。今後の完済目標によっては借換えをするとメリットが出るかもしれません。
運用については、運用に自身が無いのであれば、住宅ローンの繰上げ返済をしたほうがいいです。
数年以内にもう1件ほしいと言うことですが、これについては、査定については総合的に判断されるのでなんともいえませんが、借金についてはより少ないほうがいいです。
総合的にとは、自己資金の額、勤務先の規模、勤続年数、年収、他の債務、過去の延滞履歴、物件の担保価値などです。
株式会社FPソリューション:http://www.fp-s.jp/
ファイナンシャルプランナー(CFP)
辻畑 憲男
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの繰り上げ返済について
sora2525さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
繰り上げ返済のための資金につきましては、借り入れ元本に充当され、それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことになります。
また、ローン利息を比較した場合、適用金利の高い固定金利3.13%の方が毎月の返済額に占めるローン利息の割合が多くなっています。
よって、繰り上げ返済を行う場合の優先順位につきましては、固定金利3.13%の方を優先して繰り上げ返済を行うことになります。
質問2について
繰り上げ返済を行う場合、期間短縮型と返済額軽減型を選択することになりますが、繰り上げ返済の効果そのものは変わりません。
尚、返済額軽減型の場合、まとまった資金で繰り上げ返済を行わないと、残っている返済回数を考慮した場合、毎月の返済額はそれほど減額はしません。
これに対して返済期間短縮型の場合でしたら、3年程度は返済期間の短縮がはかれるとおもわれますので、返済期間期間短縮型を選ぶ方が多いようです。
質問3について
繰り上げ返済を行う場合にかかる費用としては、事務手数料がかかることになりますが、ネットを利用すると手数料はかからずに済みます。
また、それ以外には何もかかりませんのでご安心ください。
質問4について
繰り上げ返済を行うタイミングとしては、sora2525さんの住宅ローン控除の適用を受けていると思われますので、住宅ローン控除の申請時に添付する融資先の金融機関から借入残高証明書の発行を受けた後からがよろしいと考えます。
質問5について
sora2525さんが現在利用している住宅ローンの適用金利を考慮した場合、住宅ローンの借り換えを行った方が、毎月の返済額が少なくできると思われます。
尚、多少費用がかかってしまいますが、ご希望いただければ借り換えにつきまして、より具体的なアドバイスをいたしますので、ご検討いただければと思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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