対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
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夫35歳、私30歳、子供は5歳と3歳の4人家族、結婚7年目です。
お互い貯蓄ゼロの状態でできちゃった結婚し、あっという間に7年が経ってしまいました。貯金も現在いまだ50万以下です。
賃貸マンションに住んでいます。
夫が日当月給の土木関係の仕事ということもあり、ボーナスも大きな労働保障もなく、漠然と不安を抱えています。
賃貸で今は満足していますし、マイホームにそれほどこだわりもないので、大きなローンを組んで住宅購入も今の状態では考えていませんが、一生賃貸で住み続けるのも退職金が出るのかもわからないような状態の仕事なので不安です。
生活費もとことん切り詰めていますが、心も貧しくなっては悲しいし、貯金はしたいけど、子供たちにはたまには絵本を買ってあげたり服を買ってあげたりしたい・・・と思い、貯金がなかなか増えません。
学資保険は子供2人に200万ずつ払い戻されるよう掛けています。
今後、子供たちが成人する17年後、どれぐらいの貯金があれば生活していけるのでしょうか。
どれぐらいの目標を設定して節約していけばいいのでしょうか。
チビママ1589さん ( 大阪府 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
前向きに考えましょう
チビママ1589様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
貯蓄がほとんどなく、漠然とした不安を抱えているとのこと。
その不安が現実化しないよう、今からしっかりと対策をしていきましょう。
生活費は、とことん切り詰めておられるようですが、ポイントを押さえた節約は出来ていますでしょうか。
10円、20円の節約をしていても、根本的な解決にはなりませんので、できれば、万円単位の節約が出来るのが理想です。
そこで余裕資金が生まれるようであれば、具体的に計算して、積立プランを立てましょう。
金融経済の勉強をするつもりがあれば、積立投資のプランもありえます。
例えば、30年計画で毎月3万円の積立投資が出来るとして、その間、元本を損なわないようにリスクをコントロールしながら、年5%の複利運用をしたのと同じ成果が得られたとしたら30年後には、税金・手数料を考慮せず、約2497万円になります。
一方、年1%の複利運用では、約1259万円にとどまります。その差は、約1238万円です。
ちなみに、学資保険は、私が同じ立場ならやりません。
近頃は、貯蓄性も低いですし、インフレにも対処できません。
学資保険は、個人的には、時代遅れの積立方法と考えています。
一方、投資の場合は、当然ながら価格変動のリスクを伴います。
そのリスクに立ち向かう勇気は、必要ですし、結果も平等ではありませんが、今の時代は、誰にでも「機会の平等」は与えられています。
最近は、インターネット経由で取引ができますので、よく研究すれば、個人投資家の方が、人からお金を預かって運用しているプロの投資家より有利に立ち回ることもできます。
期待通りの回答とは異なるかもしれませんが、あえて厳しいことも含めて書かせていただきました。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼

チビママ1589さん
2010/10/27 20:53ご回答ありがとうございます。
正直、資産運用などなんの知識もなく、検討すらしていなかったのでとても参考になりました。
学資保険は親の勧めで入ったので、特に知識もなく、多くの人が子供のために当たり前のように入るものだと思っていたぐらいで、目からうろこでした。
今から金融経済の知識を身につけることも自分自身の安心にもつながると思いますし、出来ることを少しずつやっていこうとおもいます。
ありがとうございました。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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お子様の教育資金について
チビママ1589さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今後、子どもたちが成人する17年後、どれくらいの貯蓄があれば生活していけるでしょうか。』につきまして、まず、これからのお子様の進学予定につきまして、親の勝手で構いませんので、この機会に一度ご検討してみてください。
例えば、高校まで公立に進学して、大学は文系の四年制に進学した場合、卒業するまでにお子様ひとりで1,200万円~1,400万円ほどかかります。
ただし、あくまでも累計金額ということでいっぺんにかる金額ではありませんので、これからしっかりと資産形成をしていけば、十分に間に合うと思われますし、万が一間に合わなくても卒業後に返済する奨学金を利用する方法もありますので、今から過剰に心配する必要は全くありません。
『どれくらいの目標を設定して節約していけば良いのでしょうか。』につきまして、につきまして、例えば、ご主人様だけの収入とした場合、少なくとも毎月ご主人様の手取り月収金額の10%は貯蓄するようにしてください。
また、チビママ1589さんもパートや派遣社員で収入を得ている、あるいは将来得る予定ならば、ふたり合わせた手取り月収金額の20%は毎月しっかりと貯蓄するようにしてください。
千里の道も一歩からとなりますので、日頃の貯蓄がとても大切となります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

チビママ1589さん
2010/10/26 21:21ご回答ありがとうございます。
収入の10パーセントと具体的な数字をいただき目標が明確になり、ただ漠然とした不安が少し解消しました。
将来的には私も仕事に出ることになると思いますので、今から日々少しずつ積みあげてがんばっていきます。
ありがとうございました。

渡辺 行雄
2010/10/27 10:36チビママ1589さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもお金に関することで、分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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