対象:インテリアコーディネート
皆様こんにちは。僕は今インテリア業界での進路について悩んでいます。
先に考えをお話しますと、まずCADのスキルを磨いて活かせる仕事(例えばパース屋や設計アシスタント)に就き、社会人経験を積み、いつかはまたインテリアデザイナーにまた挑戦したいと思っています。夢もあります。外国でインテリアの仕事をして彼女と暮らしていきたいです。
悩みが3つあります。お金のこと 就職のことです。外国のインテリア業界について。
お金のことですが、私は昨年に、専門学校に入るために国から200万円を借り、来年の4月から月毎の返済と年金の支払いが始まります。少しでも返済を楽にするためにそれまでに就職をしたいです。今はインテリアのスクールでCADで店舗などのプレゼンボードを作る仕事を目指してますが、その仕事に就くために有効な資格やアドバイスをいただきたいです。最低限これだけは学んでおいたほうが良いということでも教えていただければ嬉しいです。
私には今愛する人がいます。外国人の恋人なのですが、私が就職できなかったら来年に帰国してしまう恐れがあるので、より切実に悩んでいます。この先に結婚を考えている人です。
就職のことですが、身につけたスキルを活かせるということでCADだけを学んでますが、将来的にデザイナーを再度挑戦したいです。その職業にシフトするために何か有効な資格や経験すべきことはあるのでしょうか?やはり専門学校を卒業していないと不可能でしょうか?デザイナー職は、昔から厳しい世界で100人の中で2人くらいしかなれないとよく言います。スキルではなくて独創性やセンスのある人しかデザイナーになれません。今私が学んでいることは、イラストレータとフォトショップ、CADベクターワークスとシェード、インテリア製図だけです。年齢的なことを考えると、30代半ばでデザイナーになれずに挫折した場合、職歴もない私はどこにも就職できないのではないかとキャリアプランなどひどく不安になってしまいます。
外国でインテリアの仕事に就くためには、どんなことが必要なのでしょうか?
実際に活躍してらっしゃるプロの方の率直なアドバイスをどうかお願い致します。
補足
2010/08/03 23:29私は現在28歳で、職歴はありません。26歳まで大学や留学先で英語を学び、編入学をし、一年間アルバイトをした後、国の教育ローンで200万円を借りて、インテリアデザインの専門学校に入りました。しかし、年度ごとの学費、金銭的な事情や、デザイナーを目指して失敗したときの年齢的な不安などから今年3月に自主退学しました。
手に職をつけるために、残りの借入金で4月からインテリアCADのスクールに通って6月に講座が終了しました。
私がインテリアデザインに興味を持ったきっかけがあります。
yoshihideryoさん ( 東京都 / 男性 / 28歳 )
回答:2件
もう一度、なぜデザイナーになりたいのかを問いただしてみては?
おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。
yoshihideryoさんのお悩みについて、私なりの感じたことをお話しできたらと思います。
先ず最初に、悩みが3つあります。お金のこと 就職のことです。外国のインテリア業界について。
とありますが、現在28歳にしては少しばかり将来の視点を見据える事にめいいっぱい頑張りすぎているように思われますね。
私の過去を振り返って思い起こすことと言えば、25歳でサラリーマンを辞めて、今の時代と違いパソコンも無ければ携帯電話も無い時代でしたね。
何も無い時代にあるのは自分の意思だけでしたかね?
今の若い人達の生き方を見ていると、先にレールを引きそのレールにいかにして進んでいか?
この様な感じがしています。
俗に言うと、夢を形にはめて考える・・・
ある意味お利口なスタイルかも知れませんし、時代の流れと言えばそれまでもかもしれませんけど・・・。
世間でデザイナーを志す人に私からの送れる言葉としては、
第一にデザイナーになる前にあらゆることに経験を積んで欲しいと思います。
デザインとは最終的には「形」ですが、その形を生み出す自分の心にある「情熱」がどの様に表れて来るかと言うことです。
学校で収得する技術も大切ですが、その前にしなければいけない事は、
技術の収得よりもあらゆる人間観察に対する「好奇心」「愛情」「痛み」等の感性が一番大事ですね。
テクニックだけでのデザインは、人の心を感動させることが出来ないものです。
その部分の意味合いを知って欲しいと思います。
お金のことや彼女との結婚は、先ず自分の情熱に対する「気拍」が感じられれば、
いかようにもついてくるものです。
就職が決まらないと彼女が帰国してしまう・・・
例えそうであっても、今自分に大切なことがあればその情熱で引きとめることもあり得ますし、
もしそれを理解してくれないのであれば、
yoshihideryoさんの情熱や気拍が足りなかったということでしょうし、
今の若い方達は常に失敗を恐れているように感じてなりません・・・
失敗の経験が人間の深みを醸し出してくれることを知らないからでしょうね。
要するにデザイナーとは自分の強固な意志の元に、
人に何かを表現して、いかに人を感動せて楽しませるかと言うことです。
回答専門家

- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
稲垣 史朗が提供する商品・サービス

古市 伸子
インテリアデザイナー
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優先順位の高いものから片付けてみては?
初めまして!古市伸子です。
目的は、インテリアデザイナーで暮らしを支えたい!!って事ですね。
現実的に一番解決しなければいけない事は、借金の返済ですね。
それは、現時点で就職をして、なるべく早く返金してしまう事です。
それから、身軽になった時点で海外で学ぶ為の資金を溜めて海外へ行く事ではないでしょうか?
先ず、直接的に学べるインテリア関連もしくは建築関連の会社に就職か契約社員として働くことをお勧めします。
実際に40才くらいから海外でプロとして働いているインテリアデザイナーを知っています。
海外で学び、そのままデザイナーの道を進まれています。
私の場合は、インテリアを学んだ後、外資系インテリア会社に勤め、1年で直ぐ独立しました。
紆余曲折が有りながら、色々な事を身につけ、英国のインテリアデザイン協会のメンバーになりました。
日本の常識と、海外の常識は、違っていることも多く有ります。
不安が無い道は、一つとして無いと思いますので、どんな道に進もうとも「希望」を持ってください。
技術を身に付ける方法の一つに就職してから、実務を学ぶ事になると思います。
頑張ってください。
デザイナーの道に正解、不正解は全くなく、多くの事柄や視野、人の言ってることが、正確に理解できることなど、身につけておくことが沢山あると思います。
それは、インテリアデザイナーだけではなく、あらゆるビジネスに共通です。
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