対象:企業メンタルヘルス
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基本的に休職を勧めるのは主治医です
主治医が休職を必要としてはいないのに、主治医以外の人が勧める場合は難しいと思います。主治医が必要としている場合は、基本的に従うことが必要です。
その違いによっても表現の仕方は異なってきます。ご質問ではどのような状況なのかわかりませんが、伝える人がどのような立場なのかによっても大きく異なります。人事なのか、上司なのか、同僚なのか、後輩なのか、友人的な存在なのかによっても異なります。
しかし、基本的に「本人の健康が心配だから」という理由で、その気持ちを伝えることが重要と思います。いきなり休職を切り出すよりは、一度専門家に相談するように促し、その専門家が必要に応じて、治療の一環として休職を勧めることが自然の流れだと思います。
回答専門家

- 見波 利幸
- (東京都 / 主席研究員)
- 主席研究員
感動を伴う研修こそが、効果のある結果が出る研修です
人は必ず成長します。感動する事で心を開き、自分を見つめるからこそ「気づき」が生まれます。人は「気づき」さえ生まれれば、もう既に80%は変わっています。更に、「やって行きたい」という気持ちが加わる事で、真の行動変容が可能となります。

武神 健之
メンタルヘルスコンサルタント
1
その考えは危ないです。
お世話になっております。
産業医の武神です。
休職を勧めるのは、主治医です。
主治医、すなわち、その人を治療している医師 = 町のお医者さん です。
会社(の人間)がすすめることは、一見善意に基づく行為に思えますが、
その社員が、
結局は退職することなったり、
クビになったり、
後々、感情的なもつれが生じたり、
その時になって、「会社にやめさせられた、無理やり休職させられた」といわれるリスクがあります。
(きたない話ですみません)
まずは、その社員と産業医に面談してもらいましょう。
いい産業医であれば、休職が必要なレベルであれば、主治医働きかけてくれると思います。
産業医がいなければ、本人了解のもと、主治医に面談にいきましょう。
そして、
・様子がおかしいこと
・会社としては、産業医がいないので、休職が必要か否かを主治医にお願いしたいこと
を伝えましょう。
補足
もし、あなたの会社が従業員が50人以上なのに、産業医がいないのであれば、
メンタル休職・復職者の問題がこじれた場合は、大きいリスクだと感じます。
社内での体制を一度お見直し下さい。

中西 史子
ビジネスコーチ
2
専門医師(精神科)への受診をすすめましょう
キャリアデザイン・インターナショナルの中西です。
周囲からみてメンタルヘルス不調の場合には
安全配慮義務の観点からも、まず産業医(いらっしゃらない場合はお近くの精神科)
への受診をすすめてください。
メンタルヘルス疾患であればその状態に応じた診断書が提出されると思いますので
その上で、事業所としてはその方の就労条件について判断し対応します。
補足ですが、休職に入る時点で復職に向けての方針を本人と人事部、産業医とともに
共有しておくことがスムーズな休職、復職のためのポイントです。
「休職」という事実はご本人にとってかなりの不安とストレスになると思います。
このような不安を少しでも和らげられるように(今後どのようになると復職できるか、など)
事前に説明をして、あなたの1日も早い回復を願っているという気持ちを伝えて、
安心して治療に専念できる雰囲気で見送ってあげることが大切です。
「手続き」というしくみの部分と「誠意」というやさしさの部分。
会社側がどちらも大切にていねいに対応をされることで、
ご本人もまたこの会社で頑張りたい!という気持ちになり
戻ってこられたら良いお仕事をされると思います。
実は、このような問題の本質は
普段から信頼関係が築けているかがポイントなのです。
中西史子
(現在のポイント:-pt)
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