対象:家計・ライフプラン
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はじめまして。
2010年3月に頭金1500万、ローン4890万(金利3%,30年固定)でマンションを購入しました。
家族構成は、夫(40歳)、妻(39歳)、犬で子供なし(予定もなし)です。
現在の生活費は、ローン返済も含めて月/50万ぐらいです。
収入は、手取りで夫/50万、妻/25万、ボーナスが300万(夏、冬あわせて)です。
今、現在現金が300万あり、このうち15年でローンを返済するのが目標なので
160万程繰り上げ返済をしようかと思っております。
ただ、この金額を返済してしまうと一般的に言われている生活費の六カ月分+αが
残らない計算になります。
私の収入も比較的安定していますし、万が一病気などでローンが払えない状態になった時の保険等も入っておりますが、専門の方のご意見を伺えればと思っております。
現在、大きな出費の予定や住宅以外に車などは保有しておりません。
よろしくお願い致します。
まるママさん ( 東京都 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
安心できる最低限の現金等を維持しながら繰上げ返済を考えましょう。
まるママさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
繰上げ返済と貯蓄のバランスについてですが、
住宅ローン返済の目標(15年で返済する)や
今後予定している他のライフイベント
(老後へ向けた準備や旅行等)
長期的な視点でお考えいただくことをオススメします。
私の意見としては、
緊急的なことがあっても、すぐ対応できるように
現金に近い資産の額を決めて、これをキープしながら、
(例:まるママさんのおっしゃる六カ月分+α)
それを超えた時にその超えた部分について、
住宅ローンを返済するのか、
他の準備等のために使用するのかを検討する。
といった感じで大枠で決めておくと良いと思います。
近年は変化の多い時代ですから
ある程度貯まった時点の状況で判断したほうが良いと考えます。
出来れば今後の長期的なプランとなる
ライフプランとキャッシュフロー表を作成されると
より具体的になります。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

西垣戸 重成
不動産コンサルタント
-
団信と贈与にご注意!
まるママ様はじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
年間の手取り額1200万円、年間の生活費関連が600万円で差し引き余剰金額600万円であれば、160万円の一部繰上げ返済を実行いただいても問題ないものと思います。
若干気がかりなところは、住宅ローンの団信加状況です。例えば、加入者がご主人おひとりの場合、まるママさんに万が一のことがあった場合に、その後のご主人の返済負担率がかなり厳しいものとなることが予想されます。
ただし、これもまるママさんの保険でカバーされていれば、ご心配には及ばないものと思います。
また、連帯債務とされている場合はあまりご心配は不要だと思いますが、30年返済を15年間に短縮するためにはまとまった資金を投入いただくことになります。そこで、一部繰上げ返済資金に贈与の疑いが持たれることがないようにお気を付けてください。
以上、簡単ですがご参考になれば幸いです。
最後に、EYE-PLUSでは、一部繰上げ返済する場合のキャッシュフロー表作成サポートをネット上で取り組んでいますので、ご興味があればご活用ください。
オールアバウト内のページ⇒http://profile.allabout.co.jp/pf/nishigaito/s/s-781/
HP上のページ⇒ http://karikurisupport2.verse.jp/
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