対象:体の不調・各部の痛み
右股関節が痛く、歩行時に痛み・足を引きずるような感じの歩き方になってしまう、また股関節の可動域が狭くなっているようで靴下を履く動作などに不自由があります。
整骨院で見てもらったところ、股関節の靭帯が炎症を起こしているということで、マッサージ・低周波治療・湿布の治療を受けました。また、家でも家庭用の低周波治療器の使用し湿布を張るようにしていますが、あまり改善が見られません。
どのような治療を受けるべきでしょうか?また家庭でできる治療があればお教え下さい。
股関節を痛めたのは、ゴルフの練習で、です。
バックスイングで捻転したときと、フォロースルーで股関節が伸びたときに痛みがあり、最初はガマンして練習をずっとしていましたが、どんどん悪化しているようで、最近では少しスイングすると痛みがでて、以前ほど練習ができていません。
練習前には股関節を伸ばすようなストレッチを行っています。
n_triple_eさん ( 栃木県 / 男性 / 32歳 )
回答:2件
理学療法士のいるお医者様を訪ねてはいかがでしょうか?
こんにちは。
ゴルフのインパクト時は、約1トンの力が働くといわれています。
体の軸をしっかりつくってから練習されることが、
怪我を防ぐための一つの方法だとおもいます。
私は体の軸を鍛える運動(椅子を使った運動)を、
指導しておりますが、
股関節を痛められたということで、
現在の整形外科で改善がみられないようでしたら、
セカンドオピニオンをお薦めします。
急性の炎症による腫れを少なくするための寒冷療法等も
しっかり指示してくれるとおもいます。
椅子選びにつきましては、
股関節が辛いときには、
負担をかけないように、
低すぎる椅子ではなく、
一時的にやや高めの椅子を使用されると
少し楽になるとおもいます。
※腰痛がある場合は、
高すぎると腰に負担がかかりますのでご注意ください。
また、痛みがなくなりましたら、
安全で効果的にゴルフスコアをあげていかれるように、
股関節周囲の筋肉の柔軟性を高めて、
体の軸をつくるための運動をはじめられてはいかがでしょうか?
評価・お礼
n_triple_eさん
ご回答いただきましてありがとうございます。
しばらく様子をみて、理学療法士のいる医者を訪ねてみたいと思います。
回答専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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骨盤変位に伴う機能性短下肢の疑い
ご質問ありがとうございます。
n_triple_eのご質問の内容から
整骨院で見てもらったところ、股関節の靭帯が炎症を起こしているということで、マッサージ・低周波治療・湿布の治療を受けました。また、家でも家庭用の低周波治療器の使用し湿布を張るようにしていますが、あまり改善が見られません
股関節を痛めたのは、ゴルフの練習で、です。
バックスイングで捻転したときと、フォロースルーで股関節が伸びたときに痛みがあり、最初はガマンして練習をずっとしていましたが、どんどん悪化しているようで、最近では少しスイングすると痛みがでて、以前ほど練習ができていません。
練習前には股関節を伸ばすようなストレッチを行っています
ご質問のご回答
急性疼痛の原因(一時的要因=外傷性疼痛から関節炎を続発する)
股関節捻挫により疼痛や運動制限ありますが、きっとゴルフの練習を続けたことで関節炎を併発したのだと思います。安静期間が10日は必要でした。
慢性疼痛の原因(二次的要因)
さて、上記の痛みがベースとなって歩行痛や体重負荷や移動時に疼痛が増幅するのは無意識にかばうことで骨盤関連筋群などにミスアライメントが生じ、おそらく右側に機能性短下肢(2.2センチ以内)が認められているのではないかと思います。
よって一時的要因プラス二次的要因が加わり、心身ストレス反応として漢方医学「脳戸」というツボ周辺の筋群と内臓反射区 左側T6-7~T9-12,L3付近(胃・副腎・腎膀胱・前立腺・尿路系)にトリガーポイント(関連痛)が認められていると考察いたします。
この場合になると家庭での自宅療養で症状改善は困難でしょう
医療機関や通常の整骨院・接骨院では二次的要因は苦手な分野となります。
代替補完医療の分野で国際基準カイロプラクティックによる共鳴振動を発生させる器具
による矯正法か上部頸椎専門カイロドクターなどで心身両面からアプローチできる先生をお探しになることをお勧めいたします。(All Aboutプロファイル専門家登録されている
先生方に国際基準カイロドクターもいらっしゃいます。)
参考記事
http://www.iwasaki-laser.net
補足
誤:機能性短下肢 正:機能的短下肢
参考
機能的短下肢とは
自転車の落車やスノーボードなどによる転倒・重心・姿勢などで
上部頸椎・骨盤・股関節周辺関連筋群に筋の不調和や神経機能に障害が発生することで
短下肢となる現象
解剖学的短下肢のおもな理由
1 下肢骨折骨端線離開において整復が不十分な場合に骨端核閉鎖が起こり患側肢が短縮する
2 股関節脱臼後に変形性股関節症となり患側肢が短縮する
評価・お礼
n_triple_eさん
詳しい助言を頂戴しましてありがとうございます。
今まではそのうちに良くなるかなとおもって放置していましたが、なかなか簡単に治るようではないので、いただきました助言の通りカイロドクターに診察してもらうように致します。
ありがとうございました。
回答専門家
- 岩崎 治之
- (東京都 / 柔道整復師)
- いわさき痛みの整骨院 院長
痛みとストレスをテーマに心と身体にやさしい治療をめざします
わたしは物理工学の分野である「波長」や「周波数」「共鳴振動」を治療技術に応用し、複合ストレス=「氣」の停滞が原因とされる未病(微小循環障害または末梢血行障害)に対してQOLを重視した全人的かつ人間主義の統合的治療を展開しています。
岩崎 治之が提供する商品・サービス
慢性疼痛・筋骨格性疼痛・スポーツ外傷
(現在のポイント:-pt)
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