対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分の見直しをお勧めします
たなちゆう様初めまして。CFP®の吉野充巨です。運用についてのアドバイスです。
資産運用の成果の80%は資産配分で決まると言われています。その観点からアドバイス申し上げます。
資産総額に占める比率は国内の現預金、78.4%、国内株式5.2%、REIT、2.0%、外貨預金(MMF?)2.0%、外国株式6.2%と極めて現預金に偏っています。
特約付き定期預金の1000万円の定期預金を外した場合は、現預金37.7%、国内債券0%、日本株式15.1%、REIT5.7%、外貨預金5.7%、外国債券17.9%、外国株式17.9%です。
ここでの課題は、a.日本債券が0円であることと、b.外貨投資を積立でされている2点です。
a.日本債券は現在の時点では低金利ですが、将来の金利変動リスクへの備えと、国内外債券・株式のバランスからも、組み入れの検討をお勧めします。
b.の外貨投資は、為替変動リスクなどリスクの高さと、為替手数料とののコストの高さに対して、リターンが低く、私はせめてMMF、出来れば先進国の国債かインデックスファンドをお勧めしています。積立の外貨投資対象がMMFでしたら、申し訳ございません。また、毎月積立を外貨に集中されることも、将来積み上がった際には為替リスクが大きくなりますので、ご注意下さい。
宜しければ毎月積立は、国内外の債券・株式のインデックスファンド4本の積立にされては如何でしょう。私のホームページに、資産配分シリーズとして、考え方や配分検討表・期待収益率を掲載していますのでご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
(現在のポイント:-pt)
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