対象:お金と資産の運用
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回答数: 7件
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独身27歳と男です。
資産運用について相談させて下さい。
1.今後の予定
30歳までに結婚。持家を購入、40代の予定。子供については2人。
2.資産状況と運用方針
預貯金 550万円
→基本は取り崩さない。300万円は結婚資金のため。
200万円は有事のための自家保険の位置づけ。50万円は生活資金。
株式 150万円(国内株、2銘柄)
→経済が趣味なので、実益も兼ねての投資。配当目当てではなく、あくまでその企業を保有したいとの考え。30〜40年の長期保有を予定。
投資信託 50万円(国内)
→将来の住宅、教育、生活資金の予定。長期保有で10〜20年後に値動きを見て売却。
財形住宅 120万円
→持家がほしいので、可能な限り早く非課税枠限度までためたい。
確定拠出年金 50万円(外国株式のみ)
→非課税特権を積極に活用するために、高リスクのみに投資。
3.月々の支出状況
給与 40万円
生活費 10万円
財形 2万円/月
国内投資信託 5万円/月
その他 22万円は貯金
確定拠出 企業型のため、計上せず
3.今後について
預貯金が多いので下記のような運用を検討中ご意見を下さい。
生活費 10万円
→変わらず。
財形 8万円/月
→出来るだけ早く、非課税枠をためたい。
国内投資信託 5万円/月
→変わらず。
海外投資信託?2万円/月(先進国中心)
→長期保有で、10〜20年後売却。
海外投資信託?1万円/月(新興国)
→リスクが高いので、1万円くらい。長期保有で10〜20年後売却。
海外債券投資信託 5万円/月(先進国中心)
→同じく長期保有で10〜20年後に売却。
その他 残りは貯金
スルガさん ( 静岡県 / 男性 / 26歳 )
回答:7件
投資信託の割合を
スルガさん、はじめまして。
''オールアバウトフィナンシャルサービス登録IFAの田口智隆 ''です。
まずはじめにスルガさんはお給料の半分、いえ3分の2以上を
貯蓄または運用に回されている超貯蓄体質が身についていらっしゃる
素晴らしい方です。
また、今後のライフプランについてもしっかりと計画されています。
私からのアドバイスとしては、
資産運用で活用されている投資信託の割合を見直されてみては
いかがでしょうか。
具体的には、もう少し海外投資信託の割合を増やして
国内投資信託を減らすことをオススメします。
日本人としては出来る限り日本の企業に投資したいのですが
長期(10年以上)の運用を考えると
やはり海外投資信託の割合を増やす方がバランスが取れる
と思います。
来月「投資信託にだまされるな」の著者竹川美奈子さんや
セゾン投資信託の中野社長を招いてのチャリティイベントを開催
します。
''詳細・お申込みはコチラ ''
もしお時間がございました、参加してみてください。
私からのアドバイスがスルガさんに少しでもお役に立てると
嬉しいです。何かございましたら、気軽に声をかけてください。
回答専門家

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運営 事務局が提供する商品・サービス
運用方針は、毎年点検しましょう。
スルガ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
データ拝見しました。正しい投資プロセスを踏まえて、運用方針を決められたようですね。素晴らしいと思います。
この結論に至ったプロセスが、こちらでは、わからない部分もありますが、とりあえずは、この運用方針で積み立てプランをスタートしていただいて、問題ないように思われます。
あとは、毎年のメンテナンスを行うことも大切です。長期運用であれば、相場観は、全く不要かというと、個人的には、そんなことはないと思いますし、今後、ご結婚が決まったり、お子さんが生まれたりした時には、運用方針の見直しも必要になるでしょう。
長期運用の仲間が、どんどん増えていくことは、たいへん心強く思います。10〜20年後にきちんと成果を収められるよう、お互いに頑張りましょう。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
感心します。
はじめまして、スルガさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野です。
経済が趣味と言われている程ですので、とても良く考えられていると思います。
ハイリスク商品とローリスク商品の運用で、目的別の考え方もしっかりされてますね。
ひとつ言いますと、投資信託の積み立て購入のバランスを少し変えられても良いでしょうね。
案として、国内投信が1本と国外投信を2本にされてますが、国内投信の投資額を下げられて、国外投信をもう少し細かく分散されても良いと思います。
国外投信でバランス投資されているものも良いようにも思いますが、運用が悪くなれば国外でのヘッジがされないですね。
国外を、米国、欧州、アジア、新興国といったような分散にされても良いでしょう。
分散にも運用会社の分散と言う考え方もありますので、参考にして下さい。
また、ご家族が増えると普段の支出も増えますが、思いがけない出費も起こるかもわかりません。
生活緊急資金としては、生活費の6か月分を流動性の良い商品で運用されると良いでしょう。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リターンとリスクを考慮した資産配分をお勧めします
スルガ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
良く考えられた資産配分と思います。これからも、是非ご継続ください。
アドバイスとして、
1.現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。従いまして、国内外の投資信託はインデックス・ファンドを採用されるようお勧めします(既に励行されていた際にはお詫びいたします)
2.期待リターンとリスクはどのように設定されていますでしょうか
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
例えば、定期預金(財形含む)、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の5資産に均等配分された場合の、期待リターンは3.5%で、リスクは8.0%です。
目指されているのが、長期投資ですので、当初に期待リターンを設定され、それに沿った資産配分をお決めになって配分されると、毎年のリバランスがきちんと取れると考えます。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
3.株式を2社保有の由、出来れば業種を変えた5銘柄程度に増やされるようお勧めします。
個別株は企業を所有する観点との事ですが、リスクを抑える上から分散をお勧めします。貯蓄が一定額貯まりましたら銘柄を1つずつ増やされるようお勧めします。

佐々木 保幸
税理士
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国内投資信託の比重
京都のファイナンシャルプランナー、佐々木です。
資産運用についてご自身のスタイルをお持ちですね。よく考えておられます。
運用の内容の中で、投資信託の国内への投資比率について、ホームカントリバイアスを排除するという観点を取り入れてみてはいかがでしょう。今後の日本の経済成長などや株価変動の大きさを考えた場合に、現状では国内株式の比重を他の国より高めることが有効であるとは言えないですね。国内株式への比重を下げて、米国や欧州、新興国への比重を高める方向のご検討があってもいいのではと思います。

前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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是非、このプランをお続けください。
スルガさん
こんにちは、FP診断の前田です。
よく、研究されていて特に、コメントをさせていただくことはありません。
あえて言うと
1.確定拠出年金の資金配分が”外国株式”のみに偏っています。
確定拠出年金が外国株式のみに偏っております。現物株とか投資信託でバランスを保たれていますが、確定拠出年金は他の金融資産と違って定年まで現金化できませんので、分散投資をされるとよいでしょう。
2.年1回の”リバランス”を実施してください。
積立の資産配分はきっちりできています。これを続けていくと資産の偏りが発生します。株式でも債券でも投資というのは価格が上がったり下がったりするものです。価格が上がったものは一部売却して価格の下がっているものに資産を移し変える必要があります。それにより一部の資産の偏りを修正することが大切です。
例えば、今のように株価が低迷しているときには、昔購入している債券があれば値上がりしているため、その資金の一部を株式購入に充てるというものです。
これを定期的に実施しているか、していないかで長期保有時の資産額に開きが生じます。
あまり回数を行いすぎると手数料ばかり増えて効果が低下しますので年1回から2回ぐらい、資産の決算ということでされると、より効果的でしょう。
また経済が趣味ということですので、最新理論として”行動経済学”という心理学を応用した経済を勉強されることをオススメします。スルガさんが実施されているのは”効率的市場仮説論”に基づいた現代ポートフォリオ理論です。これでは解明できなかった部分を研究しているのが”行動経済学”です。”サブプライム問題”が、なぜ起きたのか、ヒントになります。
私自身も経済が趣味なため個人で経済教室を開催しております。
ご質問・ご相談等ありましたら、ご連絡ください。
(現在のポイント:-pt)
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