対象:教育資金・教育ローン
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お気持ちに合った長期運用を。
oji123さんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
安全運用に重きを置きすぎると、インフレへの対応ができにくくなってしまいます。かといって、積極運用をすると、元本の安全性が保たれません。いいところ取りのような商品があるといいのですが、実際にはそのような商品はなかなかないようです。
まずは終身保険を活用した積立ですが、
長割り終身のような商品で、利率変動のものも他の保険会社にあります。ただ、元々は終身保険ですので死亡保障の部分もあります。今ご加入されている生命保険と合わせてお考えになられると、よりふさわしいものが見つかるかもしれません。
バランス型投資信託を活用した積立ですが、
大きな利点は、ご自身の判断で積立を中断しても保険のように解約控除がないことです。バランス型投信で優れたものがあれば管理が楽です。デメリットとしては、信託報酬が高くなりがちなところがあげられます。日本株投信と外国債券投信といった複数の投信の組み合わせも一つの方法です。
子どもさんの学費を運用する期間は、安全運用でも積極運用でも何とかなる時期といえます。どうしてもお金の運用方法が決まらない場合、両方をミックスさせながらも安全運用に重きを置いたほうがよいように思われます。
それと、家計の無駄をなくすことも資産運用の利回りを上げるのと似たような効果があります。
運用にあたっては、子どもさんとの思い出作りやとっさの時のお金も考慮に入れながら、無理のない運用を心がけてください。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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この回答の相談
36歳会社員で、家族は専業主婦の妻28歳と2人で、9月に第1子が生まれる予定です。
子供の誕生に合わせて、教育資金の積立てを考えているのですが、低金利のこのご時世、何で積立ててよいのやら悩んでおります… [続きを読む]
oji123さん (東京都/36歳/男性)
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