対象:教育資金・教育ローン
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小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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ローリスク、ハイリターンは無い
oji123さん、今日は。CFPの小林治行です。
学資の積み立てを実行するという決意に先ず敬服します。
資産形成は時間の経過が必要だから。
先ず、保険商品で行くか、元本確保型の商品か、それとも投資商品で行くかが岐路の第1ポイントです。次に第2のポイントは保険商品で12年後の率はどれがよいか。第3のポイントは投資商品のリスクはどれくらい取れるのかについてです。
(以下個別のメーカー、商品名は控えさせて頂きます。)
-1.保険商品
ご指摘のメーカーの商品は良く出来ていると思います。低解約率(70%程度)をベースとしてある時点で跳ね上がる設定です。こうした商品は他にも2〜3社挙げられますが、返戻率に大きな違いがある訳はありません。
(競合メーカーは我社が有利とうたってはいますが。)
-2.元本確保型
個人で10年と言うと、個人向け国債です。
変動金利で半年毎に見直しをされ、貴方が言われるようにインフレ対応には金利上昇することから
お勧めですが、積立型はありません。1万円から購入可。
-3.投信・ETF
投信でもリスクを取ってよいかどうかは、貴方の財産状況と経験等を見させて頂き「適合性の原則」に基ずき進めなければなりません。
ローリスク型をお勧めするとして、商品としては、パッシブ運用(受身型)のインデックス型の投信です。これのメリットは比較的手数料が安いことです。インフレにも対抗できます。
アクティブが良さように見えますが、市場の流れに任せたパッシブに70%勝てないとしたら、コストの高いアクティブを選ぶ必要は無いですよね。
積み立て方式の累投が利用できます。
以上より低利を打破する商品はお勧め出来ません。目的が学資ですから、その時点で半分に目減りしてしまったと言うわけには行きません。
結局上記を分散投資により、いくつかの商品を相関関係が少ない物を前提に選ぶ事になりますね。
補足
あとは株式市場をどう読むかによりますが、TOPIXや225を入れたETFがあります。
流動性が良いのがメリットです。(昨今の事例のように、何十%と言う単位で上下する物である事の認識と、それに耐えられる財産状況が必要。)
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
36歳会社員で、家族は専業主婦の妻28歳と2人で、9月に第1子が生まれる予定です。
子供の誕生に合わせて、教育資金の積立てを考えているのですが、低金利のこのご時世、何で積立ててよいのやら悩んでおります… [続きを読む]
oji123さん (東京都/36歳/男性)
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