対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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ローンを組むにあたっての考え方
mipocoさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
住宅のリフォームにあたって、どれだけ家計に残すべきか、いくらローンにするべきか、は、今後のお金の流れを確認したうえで決められるべきものです。
仮に、今回頂いた情報を基にしますと、毎月の手取り収入がご夫婦で約35万円。一般的に住宅ローンなどの住居費は「手取り収入の20〜25%に抑えることが望ましい」といわれてますので、20%を基準にすると毎月の返済額で7万円程度のローンは、問題ないと考えられます。(ここではボーナスを除いて考えてみます)
ボーナス払いなしで、10年返済のローンを、現在の金利水準である3%で組んだ場合、毎月7万円の返済なら、720万円の借り入れが可能です。
必要資金が1000万円とのことなので、差額の280万円が頭金に。
現在の預金額が950万円ですから、これでも670万円を手元に残すことが可能です。毎月の生活費をどの程度使われているのかはわかりませんが、手取り月収の1年半以上ですから、手元に残しておく金額としては十分だと思います。
また、上記の計算にはボーナス払いをいれてませんので、ボーナスからの年間60万円の預金は、そのまま継続できるのではないでしょうか。このお金が一定額貯まった時点で繰り上げ返済などを行えば、返済期間は10年より短くなる可能性もあります。
今後のお子さんの教育費は、私立か公立かなどによっても違ってきますので、こういった考え方をもとに、大雑把でもいいので、キャッシュフロー表を作成されることをお奨めします。
※作成に当たっては、以下のページを参考にしてみてください。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6
なお、こども共済は貯蓄として考えた場合に、効率の悪い面は否めません。
支払う金額と、満期時に受け取る金額をしっかりと把握したうえで、その間の保障内容などとともに、十分に検討するようにしましょう。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
実家をリフォームして義母と同居する予定です。
築27年の家のリフォームにおよそ一千万ほどかかる予定です。
現在の家計状況で、これからの子供の養育資金なども考えて、どれだけ家計に残すべきか… [続きを読む]
mipocoさん (愛知県/31歳/女性)
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