対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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今後の教育費の目安
だいすきさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
やりくりが苦手とのことですが、毎月の家計はしっかりと管理されていると思いますよ。今はローンの返済が負担になり、毎月マイナスになってますが、来年終わるのであれば本格的に貯蓄に取り組めるでしょう。
児童手当が来年で終わるということは、お子さんはもうすぐ中学生になられるんですよね?
公立に行かれるのであれば、それほどまとまったお金はかかりませんが、習い事などを含めると年間約47万円というのが、全国平均の学費のようです。(月約4万円ですね)
高校・大学にかかる費用もやはり私立か公立かで大きく違ってきます。上記と同じ文部科学省の「子どもの学習費調査」を見ますと、以下のようになってます。
高校は、公立で年間51.6万円、私立で年間103.4万円。
大学は、入学金が国公立で約30万円、私立は30万円〜40万円。
授業料は、国公立で年間53.5万円、私立は70万円〜146万円程度。
すべて合計すると約400万円〜934万円ということになるわけです。
もちろん、行かれる大学や学部などによって随分数値は違ってきますし、一人暮らしをするようになったり、遠い学校に通うことで定期代が高くなるといったことも考えられますので、いくら用意すれば大丈夫かというのはなんともいえませんが、上記の金額を目安にし、今後の積み立て額などを検討してみてください。
大雑把なものでもいいですから、今後の収支を簡単な表にまとめておくと、必要な金額や不足額が目で見てわかるようになりますので、計画も立てやすくなるのではないでしょうか。
以下のページで、計画(ライフプラン)の立て方について書いておりますので、ご参考までに。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6
ちなみに、高校や大学でまとまったお金が必要な際には、国の教育ローンや奨学金なども活用できますので、何がなんでも全額を用意しなくてはいけない!ということもないですよ。
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この回答の相談
はじめまして。私は31才で小学生の子供と二人で暮らしています。これからのことを考え、最近やっと貯蓄を意識するようになりました。
ですが、毎年児童扶養手当は減額となっていて、児童手当の受給… [続きを読む]
だいすきさん (大阪府/31歳/女性)
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