対象:家計・ライフプラン
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上手な家計管理は、資産運用から。
だいすき様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ローンの支払いは来年終わりとのこと。
これからは、お二人の将来に向けしっかりと貯蓄にも取り組めますね。
まずは、お子さんの大学卒業という目標に向けて、頑張りましょう。
ところで、いただいたデータの中の個人年金の件、65才より10年間、84万/年間の受け取りとのことですが、お金の専門家の立場からは、あまり良い運用方法とは思えません。
34年の運用期間があれば、時間を味方につけた長期分散投資の手法が使えます。
長期分散投資とは、資産を国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散した上で、元本を損わないように時間の中でリスクコントロールしながら、着実に運用していく投資手法です。
過去のデータからは、年5%程度での運用は難しくないことが、分かっています。具体的には、最近はかなり身近になった投資信託等の運用商品でプランを組成できます。
例えば、月々17000円の積立なら、年5%の複利運用で、34年後には、約1817万になります。一方、年1%の複利運用では、34年を経過しても約826万にとどまってしまいます。
※但し、上記の計算は、税金・手数料を考慮しておりません。
ひと昔前までは、元本保証でも年5%程度の運用は難しくなかったため、昔の人は、1千万、2千万という老後資金を、ごく自然に元本保証の資産運用で作れたのですね。
しかし、今は時代が変わっていますので、長期分散投資のようなお金の知恵が必要です。
上記の回答が、だいすき様の夢・目標の実現に向けたヒントになることを願っています。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
はじめまして。私は31才で小学生の子供と二人で暮らしています。これからのことを考え、最近やっと貯蓄を意識するようになりました。
ですが、毎年児童扶養手当は減額となっていて、児童手当の受給… [続きを読む]
だいすきさん (大阪府/31歳/女性)
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