対象:心の病気・カウンセリング
発達障害
こんにちは、何が正しいかということですが、発達障害と診断されているなら心療内科のカウンセリングを受けていることは正解です。精神論の問題ではないと思います。精神論で問題は片付きません。医療は治療をねらいとしています。現れている症状の緩和ということになります。発達障害は脳内の神経細胞の問題ですので、抜本的に直すというものではなく、落ち着かない、不安等の症状を緩和することになります。現在どのようなカウンセリングが行われているか分かりませんが、カウンセリングは心の健康な部分に働きかけて、緊張を和らげる、考え方を変える、望ましい人間関係の作り方などを一緒に考えながら進めていると思われます。
カウンセリングの活用ですが、活用について考える必要はないと思います。
・現在抱えている問題をそのまま話してください。人間関係においてうまくいかない点、空気を読むにはどうしたら良いか、気持ちが落ち着かない、あることが気になって仕方ない等気になっている問題をそのまま話しましょう。カウンセリングは甘いことを言っているわけではありません。話を聴いている姿勢が甘いと受け止められる可能性がありますが、話しを聴き、気持ちを整理しながら、望ましい生活の在り方を考えながら進めています。カウンセリング受けながら、もし、自分の状態に合わないと感じたら、それを伝えることです。それによって聴き方、整理の仕方を変えてくると思います。カウンセリングの主体は利用する人だからです。
整理しますと、
・発達障害で心療内科を受診していることは正しい。精神論では良くならない。
・カウンセリングは心の交通整理、自分の問題気になっていることをそのまま伝える。
・追加的に書きますと、カウンセリング日記をつけておくと良いと思います。カウンセリングを受けて気づいたこと、感じたこと、指摘を受けた課題等を書きながら整理を進めてください。
回答専門家
- 佐藤寛朗
- ( 心理カウンセラー )
- ミック研究所 理事長
カウンセリングは自分探しの共同作業
カウンセリングを始めて20年以上、カウンセリングの基本的なスタンスは相手に応じて方法論は変えていますが、カウンセリングの妙は一期一会の縁と出会い、そこに不思議な意味を感じています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
発達障害の自分は、必要に応じて心療内科のカウンセリングを受けています。
しかし、親(昔某ヨットスクールに入れてやると脅された・精神論好き)やそのヨットスクール校長先生は、カウンセリング… [続きを読む]
namikenさん (広島県/31歳/男性)
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