対象:心の病気・カウンセリング
はじめまして、私は現在22歳で2年ほど実家で引きこもっている状態です。
私は幼稚園や小学校の頃から周りに馴染めずいじめを受け、その後も人と馴染めない事は続きアルバイトも長く続きませんでした。今では自宅でできる仕事もたくさんある時代ですが私は何かを続けるという事も難しいようでした。
そうして私は自分が心療内科に行く必要があると思い通院を始めました。
しかし半年が過ぎたあたりから心療内科に疑いを抱くようになりそのまま通院を辞めてしまいました。その時は発達障害ではないか言われていたのですが結果は分からないままです。
ですが辞めたからと言って解決する訳もなくそのまま1年が過ぎ今に至ります。最近はこの状態になってしまったことをどこか納得しているようで危機感が薄れています。
もう一度アルバイトをしてみようと思うのですが、実家から通えそうなアルバイト先がないため上京するなどの手段を取らなければいけない事と、何の解決策もないのにアルバイトをしてもまた上手くいかないのではないかという不安があります。できることなら他の心療内科にも通院してみるべきだと思うのですが、今の実家から通えそうな所が他にありません。
アルバイトが続けられない理由としては、空間認識能力が低いため他人の動作を見て覚える事ができない、作動記憶が低いため仕事を覚える事が遅くマルチタスクも難しい、他人の話に興味を持てないためコミュニケーションが難しいなどの原因があるのではないかと自分では思っています。
私が知らないだけで他にも原因があるかもしれません。
私はこれからどうするのが良いのでしょうか、このまま上京してアルバイトをしても良いのでしょうか?
佐野ひなたさん ( 青森県 / 男性 / 22歳 )
回答:2件
着眼点を変えて考えてみてはいかがでしょうか。
はじめまして。
文面だけからの印象ですが質問者さんはアルバイトなど働きたいという気持ちが強いように感じました。
例えば現状うまくいかない原因を探ることも重要だとは思いますが、投薬や入院が必要な状態でないのであれば障害(便宜上、障害と表現させて頂きます。)と上手く付き合っていき、就労可能な環境を探すという方が良いのかもしれません。
就労定着支援という制度を利用してみるのはいかがでしょうか。
「就労定着支援」
障害のある方の社会参加をサポートする国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。
障害者総合支援法は第四条において以下の人を「障害者」として定義しています。
・身体障害者(身体障害者福祉法第四条で規定)のうち18歳以上の人
・知的障害者(知的障害者福祉法でいう)のうち18歳以上の人
・精神障害者(精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第五条に規定)のうち18歳以上の人(発達障害のある人を含む)
・難病(治療方法が確立していない疾患その他の特殊の疾患で政令で定めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が定める程度)のある18歳以上の人
就労移行支援は障害者総合支援法に基づく就労支援サービスのひとつで一般企業への就職を目指す障害のある方(65歳未満)を対象に就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートをおこないます。
そして学校のように通いながら就労移行支援サービスを受けることができるのが就労移行支援事業所です。
青森にお住まいのようですので
下記↓が参考になるかと
http://aosyakyo.or.jp/facilities/%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E7%A6%8F%E7%A5%89%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E7%A7%BB%E8%A1%8C%E6%94%AF%E6%8F%B4/
就労移行支援については
以下↓がわかりやすいと思います
https://works.litalico.jp/syuro_shien/
参考になれば幸いです。
回答専門家
- 吉田 容之
- (神奈川県 / 探偵、離婚アドバイザー、防犯アドバイザー)
- 総合探偵社ガルエージェンシー横浜駅前 代表
探偵歴20年の経験から様々な問題解決のアドバイスを致します。
探偵及びカウンセラーとして長年の経験を活かした浮気問題・男女問題・離婚問題の解決や相談に各方面からご好評いただいております。またストーカー・盗聴盗撮・詐欺などのトラブル解決も多数手がけておりますのでトラブルの解決に至るお手伝いが可能です。
吉田 容之が提供する商品・サービス
夫婦関係や親子関係のお悩み・性格や考え方に関することなどにご相談下さい。
できないことを工夫して改善を試みましょう
心理カウンセラーの大空です。
お辛い状況お察しします。
カウンセリングでもこのような相談がたまにあります。
上京してアルバイトも良いと思いますが、その前にご自分の弱いところをどう補うかの工夫を考えてから動くほうが良いと思います。
空間認識能力が低いとか作動記憶が低いなどの、ご自分の弱いと思っているところをどうしたら改善できるかを考えてください。
例えば、すぐに忘れてしまうのでしたら目に付くところにやるべきことを張っておく、指示出しに関してもどういう風にしてもらえばわかりやすいかなど、人に伝えられるように準備が必要だと思います。
それから自分自身の得意なこともおさえておけるとよいと思います。
今は発達障害の方が仕事に就けるような支援をしているところもありますので、ご自身が発達障害かグレーゾーンなのかも含めて確認したほうが良いと思います。
通うのが難しいとおっしゃっていましたが、月1度とかご自身でどう改善できるかの相談が出来るところがあったらよいですね。
発達障害の本もたくさん出ていますので、どう工夫すればよいかの知識も入れておかれることをお勧めします。
仕事の優先順位が分からないとか、何をすればよいのかすぐ忘れてしまうなどの方もお仕事されていたりしますので、焦らずご自身ができることから頑張ってください。
応援しています。
回答専門家
- 飯塚 和美
- (埼玉県 / 心理カウンセラー)
- カウンセリングルーム大空 代表 飯塚和美
「暗いトンネルを抜けて大空を見て欲しい」心を軽くしませんか?
川口で個人カウンセリング、心理講座、ヒプノセラピーをしています。 ご夫婦や親子関係改善の相談も多く、子供から80代の幅広い方がいらしています。信頼関係を大切にしているため、お礼のメールや近況報告も多く頂いております。気軽にご相談ください。
(現在のポイント:-pt)
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