対象:子供の教育・受験
野村 直美
英語講師
-
女子校の意義と多様性
はじめまして。英語講師の野村直美と申します。
お子様の通われる学校が女子校と共学校とどちらが良いかですが、
まず、なぜ、女子校が存在するかと言いますと、
女性リーダーを育てる為だそうです。
また、小学校から女子校で偏った人格形成がなされないか心配だというお気持ちもよく分かります。
私自身は共学で来ましたが、私の友人には小学校から女子校だという人がいますが、偏っているどころか、
のびのび素直で男性女性関わらず誰とでも明るく付き合える人達ばかりです。
「私は間違っているでしょうか」というご質問には、答えがありません。その時出会った課題はその都度乗り越えなければ行けません。また、最善と思った道を進んでも、また、課題はやって来ます。
現代は、多様な社会にどんどんなって来ていますが、それは、様々な価値観が存在していると言うことです。共学で男女いれば多様な社会に対応できるだろうと言う事ではなく、女子校、男子校、共学、受験、一貫校など、様々な形態が同時に存在し、それをありのまま受け止める事が多様性です。
共学、女子校、また、受験も、小中高大一貫も、どちらも意義があります。お嬢様がどちらに進まれても、誰も何も悲観することはないと思いますよ。
与えられた環境で与えられた課題を乗り越えて行く事が、お嬢様のこれから先の人生を楽しむ技術の一つではないかと思います。
どちらに進まれても、お嬢様の明るく元気で健やかな成長をお祈りしております。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aに類似したQ&A