対象:子供の教育・受験
子供の小学校進路について夫婦で全く意見が異なり悩んでいます。
現在評判の非常に良い小学校区内に住んでいますが、夫は私立小学校(しかも通学圏内が女子小学校のみ)しか考えていません。
一方私は校区の小学校が荒れているならともかく評判がとても良いだけに、地域コミュニケーションの元子供を育てたく、公立小学校に是非行かせたいのです。
夫自身が私立小学校卒なので公立へいくという選択肢が無いのですが、百歩譲って私立小学校を視野に入れたとしても、女子小学校は私は無しです。小学校から女子だけの環境が考えられません。
小学時代6年間、人格形成や大きな影響成長をする大事な時期だと思うのですが、女子小学校が不安で不安で仕方ありません。人間としての幅も広がらない様な気がして。
男女共学、地元地域、この2点にこだわる私ですが、間違っているでしょうか。
夫自身は全国的にも有名中高卒で、大学も一番手国立を出ているのに、子供には(娘しかいません)中学受験回避と通塾時間を他の時間に充てるべきと女子小中高一貫校をと、何度話し合っても何年話し合っても意見を譲りません。
私は私立小までは意見が譲れても、やはり女子だけの小学校に抵抗があり、まして中高まで通うと12年間女子だけの環境に不安しかありません。
何度話し合っても並行線のままで悩みすぎているので、ご意見アドバイスお願い致します。
ちなみに家を建てたので引っ越しは現実的ではなく、私立共学校まで片道1時間半かかることは夫婦共反対意見です。現エリアに家を建てた当初は、評判の良いモデル校でもある公立小学校に行かせる為に(私は。当時から夫は女子私立小学校と言っていましたが)ここに家を建てたらその公立小学校に行けると私は安易に考えていました。
女子校という事を除けば他は特に問題ないですが、やはり男女共学と匹敵する位地域コミュニケートを大事に考えている私です。。
yurayurayumixさん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
野村 直美
英語講師
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女子校の意義と多様性
はじめまして。英語講師の野村直美と申します。
お子様の通われる学校が女子校と共学校とどちらが良いかですが、
まず、なぜ、女子校が存在するかと言いますと、
女性リーダーを育てる為だそうです。
また、小学校から女子校で偏った人格形成がなされないか心配だというお気持ちもよく分かります。
私自身は共学で来ましたが、私の友人には小学校から女子校だという人がいますが、偏っているどころか、
のびのび素直で男性女性関わらず誰とでも明るく付き合える人達ばかりです。
「私は間違っているでしょうか」というご質問には、答えがありません。その時出会った課題はその都度乗り越えなければ行けません。また、最善と思った道を進んでも、また、課題はやって来ます。
現代は、多様な社会にどんどんなって来ていますが、それは、様々な価値観が存在していると言うことです。共学で男女いれば多様な社会に対応できるだろうと言う事ではなく、女子校、男子校、共学、受験、一貫校など、様々な形態が同時に存在し、それをありのまま受け止める事が多様性です。
共学、女子校、また、受験も、小中高大一貫も、どちらも意義があります。お嬢様がどちらに進まれても、誰も何も悲観することはないと思いますよ。
与えられた環境で与えられた課題を乗り越えて行く事が、お嬢様のこれから先の人生を楽しむ技術の一つではないかと思います。
どちらに進まれても、お嬢様の明るく元気で健やかな成長をお祈りしております。
(現在のポイント:-pt)
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