子供の学校選び

はじめまして。横浜で英会話教室を開催しております石野恵子です。

ぜひ横浜へいらしてください。
私自身は関西出身なので、愛知県の教育事情は全く知りません。
幼稚園まで住んでいた横浜で、現在は５歳の娘と小学５年生の息子を育てながら、横浜市内４カ所の地区センターやケアプラザで英会話教室を開催しております。横浜市立小学校やECCジュニア、ディズニー英語システムでも教えていました。

横浜市は公立でも小学校１年生から英語や国際交流の授業があります。
特に私の住む都筑区は、英語のプリスクール、保育園、学童、その他の教育機関が数多くあり、ご自身にあったものが選び放題です。

もし、日本人の心を育てたいのなら、日本の学校にお通いになることをお勧めします。
私が自分の息子で失敗したことは、幼稚園まで英語で親子の会話していたこと、英語の番組を見せていたことです。
親子の会話の内容は限られていて、自己感情表現力に乏しくなりました。今、中学受験を迎え、漢字はできても国語の読解・文章表現でとても苦労しています。
つまり、偏り過ぎずバランスよく育てれば、将来は開けます。
それを息子で学習し、娘に応用できたことで、娘は素晴らしい成長を遂げています。

横浜でお待ちしております！

Critical Thinking と Creativity を日本の子供の脳に根付かせる奮闘を続けて３５年になります。

その経験と、カナダ・アメリカからの最新脳科学を基にしてお答えさせていただきます。


残念な回答ですが、日本で教育する限り日本の子供にクリティカルシンキング思考法を身につけることは非常に難しいです。

（もちろん、個人の能力、親の能力、環境など個々により大きな差がありますが、一応ご質問の内容からの一般的な回答をさせていただきます。）


理由は：
１． クリティカルシンキングは教えたり、学んだりするものではないからです。

クリティカルシンキングとは、英語圏、特にカナダ・アメリカなどで、子供が育つ周りの環境すべてに存在する考え方です。

残念ながら日本には存在しません。

親は言うまでもなく、学校制度、教師、近所の環境、社会環境、例えばお店に行ってそこで店員と交わす会話もすべてクリティカルシンキングが土台にあります。

その中から日々脳が学習していく思考法がクリティカルシンキングです。


ですから、日本では、仮にInternational School を選ばれたとしても、学校以外の環境が日本のままでは、中途半端に終わるばかりか、子供がふたつの価値基準の狭間で迷ってしまう否定的な結果にもなり兼ねません。


詳しくはこのコラムをお読みください。
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/c/c-105477/

International School か、それとも日本の学校かで迷っている親からの質問に答えたものです。
（相談者とは、現在までもお付き合いが続いており、子供さんのみならずお母さんのCritical Thinking 体験もお世話しています。）


ご主人のクリティカルシンキング 能力も、ただ単にアメリカの学校に行ったからではなく、その思考法が社会に隅々にまで存在する国で育った結果だと思います。



２． なぜ、クリティカルシンキングが日本社会全体に存在していないのか？

クリティカルシンキングの一番大切な要素は、「質問」することだからです。
「なぜだろう？」と何にでも疑問を投げかけ、それを言葉にすることです。

更に、「なぜ？」は単なる質問ではなく、自分でも客観的、論理的、科学的、批判的に答えを考えるスタートになります。

学校の教科書に書いてあること、先生が言うことなども、まず「本当かな？」と、頭から信じ込まないこと。
これがクリティカルシンキングの一番大元です。


教科書に書いてあることを、何も考えずに丸暗記する教育の国日本。
大人、親、上司など、「なぜ？」を問いかけることなど認められていないのが日本です。

いくら学校がInternational School であろうが、どんなクリティカルシンキングと称する教育を受けようが、最も影響を受ける社会環境にクリティカルシンキングが存在しないのは致命的です。


その具体例として、留学の本当の意義は、英語の勉強などではなく、実はそのクリティカルシンキングの社会の中に飛び込むことにあるのも、このコラムで説明しています。
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/c/c-109219/



３． ご相談者のお母さんご自身がクリティカルシンキングとは何かを理解なさってないのも大きな壁となると思います。


「型にはまった教育ではなく、子供達のいいところを伸ばしてくれるような学校」 とクリティカルシンキングを身につける教育とは同じではありません。

もし、子供さんが自分から発言することを非常に怖がる性質だとしましょう。
しかし、教科書にある知識を覚えるのが得意で、その知識をそのまま再現することが得手だとしましょう。（日本のいわゆる優等生がこれに当たりますね。）

そんな「子供さんのいいところを伸ばす教育」とは、正に今の日本の学校・塾教育そのものだと思います。
そして、それはクリティカルシンキングとはまったく逆のところに位置します。

ですから、「子供のいいところを伸ばす教育」ｊは個人により千差万別であり、必ずしもクリティカルシンキングと同列にあるとは限りません。



「日本人の心も育てたいので。。。」はどういう意味で考えていますか？
どんな日本人を持ち続けてほしいですか？

もし、「なぜ」を封印し、自分から意見を声にしないいわゆる日本的態度を指すのであれば、クリティカルシンキングとはまたしても逆のところにあります。


どうやら、お母さん自身がクリティカルシンキングを誤解なさっていると思います。
クリティカルシンキングに公式か何かがあるような錯覚をもっていらっしゃいませんか？


今までにもそのような親たちから相談を受け、まずは親からクリティカルシンキング理解をと、オンラインでの勉強をお世話しています。

現在Critical Thinking Free Online Course ３回目を開催中です（１月２５日より６週間）。
ご自分のペースで進める非常に自由なコースですので、興味ありましたら参加してみて下さい。
クリティカルシンキングとは何なのかが、垣間見えると思います。
http://superworldclub.co.jp/ctlesson.html



４． 上記３つの理由から、日本にいる限りはどこにお住まいになっても環境は同じだと思います。 名古屋であろうが、横浜であろうが、同じだと思います。


また、何十年も繰り返し行われている日本式英語教育もお勧め出来ません。

単に脳の日本語部分を使って英語ごっこをやっているに過ぎないと思います。
http://profile.ne.jp/pf/machiko-osawa/q/q-103788/


５．それでもどうしても子供にクリティカルシンキングを！と思われる場合は、アメリカかカナダに移住なさるのがベストです。

ご主人のお仕事がアメリカであれば、尚更、それが一番いいと思いますよ。


６． 移住が無理な場合は、無理やりの「英語ごっご」で子供の脳の発達を阻害するよりは、日本の中でも十分自分で考える能力を育ててあげて下さい。


そうすれば、２０歳くらいになった時、自分からクリティカルシンキングの中に飛び込む準備が出来ているはずですから。


I hope this helps.

Good luck, Mom!

planetmiyuさんこんにちは

スマイルフィットネスのスポーツインストラクター北村 由城乃です。

長年、教育現場にも携わった仕事や現在、(学研)教室も主催しています。

中々難しい問題なのでお答えしようか迷いましたが私の今迄の経験、知識の範囲で答えたいと

思います。クリティカルシンキングについては外国に留学も住んだ経験もないのでわからない

のですが私自身、海外に住みたいなといつも考えてはいます。(実現していないですが＾＾)

理由として日本の学校の教育は型にはまった教え方でしたからいつもなぜ？こういう答えが

あってもいいんじゃないと思う事が多かったのと実際の海外旅行での体験や外国人の方との

交流等でこんなに違うものかと驚いた事です。子供でも自分の考えを持ち意見を

しっかり言える事、自立しているなと感じました。只、その反面、自由な環境で育つ為に

協調性に欠ける、個性的すぎる？集団行動が出来ない等の問題がある事も事実です。

今の日本人の子供達にも正反対の位置つ`けになりますが同様に言えます。

要するにどんな所でも良い面、悪い面があるという事です。

その中で大事なのがご両親の教育方針が同じ事と子供の性質を見極める事が大切です。

どこに住んでも両親の価値観がほぼ同じなら生活しやすいように、躾や教育方針もある意味同じ

でないとわからなくなり戸惑うのはお子さんです。

あと言えるのが日本の公立小学校でも私立でもインターナショナルスクールでも色々、

環境面、学費、内容、条件があると思いますが自分の子供の性格にあった学校を(中々

決めるのは難しいかもしれませんが)選ばれるのが良いと思います。


参考まで現在、私が学研教室で教えている方針は学校教育と違い教え込まないことです。

手取り足取り教えてしまうと

依存してしまい子供達が自分で考え理解する力がなくなるからです。勿論、基本的な

事やルールは指導しますが自学自習を身につけ勉強する楽しさを知って貰いたいからです。

大人になった時、自分で色々な問題を解決していく能力を身につけたら素晴らしいし

嬉しいなと思っています。

又何かありましたらご連絡下さい。