対象:家計・ライフプラン
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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まずは生活リズムの基盤作りから
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ruarua様
退職金の使い方についてお困りとのこと。
ご主人様はまだお若いですし、今後最低でも14年は働く想定から
考えますと、当面生活基盤(リズム)を安定させたいですね。
まず退職金ですが、所得税・住民税が掛かりますから
手取りでは2,640万程度かと思います。(勤続29年想定です)
勤続年数が短い場合はもう少し手取りが減ってしまいます。
2,640万をもとに、まず月11万の生活費
これを10年は見ておきたいです。
その上で、生活基盤にリズムを持たせるため、住宅ローンのボーナス返済部分の
繰り上げ返済を行うと、残金は約1,000万です。
お子様の学費は残金で充分に対応できると思います。
問題はやはり、老後資金だと思います。
ただ、現在の外貨預金・財形・普通預金で580万円ほどあります。
今からリスクを負って。。。というのはお勧めしかねますので
住宅ローンの繰り上げ返済による利息軽減効果を収益に結び付けたいですね。
ただ、残りのローン期間や金利により行わないほうがいい可能性も
高く、今は生活リズムを作って頂きたいので、まずはボーナス分の返済が
宜しいのではないかと思います。
ですので私の助言としては
・ボーナス返済分を返済
・月11万の取り崩しで様子を見る
・その上で奥様がもっと働かなければ厳しいかどうかを判断
・状況に応じて繰り上げ返済で毎月の支出をコントロールする
という形になります。
詳細なことがわかれば、アドバイスも的確になりますが
頂いた情報からコメントさせて頂きました。
少しでもご参考になりましたら幸いです。
株式会社FPリサーチパートナーズ
http://www.fp-research.jp/
評価・お礼
ruarua さん
2012/09/23 22:09
ご回答ありがとうございます。
私も住宅ローンのボーナス払い分は返済したいと思っていました。
住宅ローンは、10年固定、利率1.65%、残り20年、月々8万、ボーナス10万の返済です。
勤続年数により、引かれる税金も変わってしまうのですね。主人はたしか勤続22年ほどだっ
たと思います。
具体的にわかりやすい返答、感謝致します。ありがとうございました。
三島木 英雄
2012/09/24 10:41
ruarua様
評価して頂き有難うございます。
退職所得ですが勤続22年ですと、控除額が減ってしまいますので
手取りは約2,560万程度になると想定されます。
外貨預金に関しては通貨にもよりますがUSD(米ドル)の場合は
金利も今はほとんどないので、株式転換したいというのが本音です。
多少のリスクはありますが、外貨預金とは比較にならない
配当利回りがあります。
具体的な内容など気になりましたら遠慮なく下記から
ご連絡下さいませ。
http://www.fp-research.jp/contact/index.html
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主人51歳(会社員)、妻41歳(パート)、長女(中3)、次女(小3)、三女(年長)の5人家族です。
主人の会社の業績不振により、退職金上乗せ(2800万)によりグループ会社への
転籍… [続きを読む]
ruaruaさん (茨城県/41歳/女性)
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