対象:離婚問題
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松野 絵里子
弁護士
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離婚と住宅ローン、養育費の問題
ご質問について、順にお答えします。
1 今の年収であれば4から6万円程度が算出表からの標準的金額です。
高校卒業までとか大学卒業まで払うと決めるのが通常です。親が大学を出ていると大学までというのも多いです。
2 離婚協議書で、いつまで居住してよいかいつになったら明渡すかをきちんとかけばいと思います。
法的には妻に使用貸借を設定して住まわせるということでも可能でしょうが、賃貸借にして賃料を6万円にし、その6万円は養育費で払うので相殺するというのでもよいでしょう。そうすれば奥さんは賃料無しで住めます。貴殿に賃料収入が発生するので申告しないといけないですが。
3 住宅ローンを払えば貴殿にその住宅が財産として残るわけです。ですから、養育費とは別の問題なのです。ローンの支払ができないのであれば、離婚時に売却するべきでしょう。売却益があれば財産分与の対象になるでしょう。
4 もちろん離婚協議書は必要です。きちんと法律家に作ってもらった方がよいと思います。大切なことですので、それ以外に債権債務がないことなども入れないといけません。妻側としては養育費のことがあるので、公正証書にしたいといってくると思いますよ。
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この回答の相談
現在離婚協議中で、養育費と住宅ローンの問題で話し合っているところです。
家族構成は、私(夫)、嫁、2歳の子どもが2人の4人家族です。
財産は、700万円の貯金の他に残債約3,200万の住宅ローン… [続きを読む]
まーしーさん (大阪府/30歳/男性)
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