対象:投資相談
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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積立投資につきまして
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
積立にあたっては、ご家庭全体の資産配分比率をお考えになって商品選択されることをお勧めします。
保険の解約返戻金が、ご主人定年時に2000万円あるとのことですが、保険商品の性格上、一般的にインフレには強くありません。つまり、将来金利が上昇しても連動性は薄いとうことです。
その上、定年時に退職金があると仮定するならば、積立はインフレ対応商品を中心に考えてみてはいかがでしょうか。
確かに、長期に亘ってデフレが継続していますからインフレ対応といってもピンとこないかもしれません。しかし、既に保険というデフレに強い商品をもっていますから、インフレ対応商品を組み入れることで、ご家庭の資産全体としてはバランスのとれた方向に向かうのではないでしょうか。
そのような観点で見れば、国内外の株式を組入れた投資信託は、有力な選択肢になります。
商品選択の基準としては、手数料が安く、投資対象が十分に分散されているファンドが良いと思います。
その点では、国内外の株式指数、例えばTOPIXやMSCIコクサイ指数等に連動することを目指すファンドは、銘柄分散、投資国分散がなされていますので、これらを組合せて買付することを検討してみてはいかがでしょうか。
投資対象が分散され、買付の時間分散も図られるのであれば、精神的にも余裕を持って積立できるのではないでしょうか。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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