対象:家計・ライフプラン
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積立貯蓄のハードルを少し高くしてみては。
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赤べえ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、一般的な傾向として、今のような結婚後間もない共働きの時期が、家計の面では、一番楽なようです。
このあと、出産、育児というステップに進んでいくと、奥さんが仕事を辞めたり、育児休暇に入ったりして、急に家計が苦しくなることがあります。
実際、パート収入がなくなると、ボーナスのない月は赤字ですよね。
ですので、例えば、住宅ローンなどは、今を基準にして組まない方がよいのではないかと思います。
個人的なおすすめは、住宅の取得は、家族構成がほぼ固まった頃に検討することにし、今の時期は、積立貯蓄のハードルを少し高くしておくということです。
もし、価格変動を伴う資産運用について許容できる場合は、投資信託などでコツコツと積み立てていくのもひとつの方法です。
例えば、30年計画で毎月3万円ずつ積立投資をして、最終的に年5%の複利運用をしたのと同じ成果が得られたとしたら、30年後には、税金・手数料を考慮せず、約2497万円になります。
一方、年1%なら約1259万円。その差は、約1238万円です。
ただし、投資信託は、プロに任せておけば、右肩上がりでどんどん増えていくというものではなく、上がったり下がったりしますので、あくまで綿密な計画の中で利用する必要があります。
また、本気で年5%超の運用を目指すのであれば、中国やインドなどの成長力を上手に取り込む必要もあるでしょう。
以上、ひとつの考え方として、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
赤べえ さん
森本様、ありがとうございます。
家賃がもったいないと感じていたので、住宅の購入したい気持ちもありましたが、
やはりもう少し、貯金できてから検討したいと思います。
投資信託は、少し怖いイメージがあり、手を出したことがありませんが、独身時代に
少しだけ株を購入したことがありますので、投資信託や、株式などでお金を増やす
事も検討してみたいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
はじめまして。家計診断お願い致します。
夫38歳、妻36歳です。
今年結婚しましたが、家計のやりくりがこれでいいのか、まだわかりません。
今後、出産、住宅の取得、老後など、いろいろとお金の… [続きを読む]
赤べえさん (茨城県/36歳/女性)
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