対象:家計・ライフプラン
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今後のこと
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結月様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
家計データ拝見しました。
支出面については、住宅ローンの返済が、月々5万円と抑えられていますが、管理費、駐車場代をセットで考えると、月々10万円となり、首都圏にお住まいの方の住居費としては、ごく平均的な水準にあると思います。
その他のお書きいただいた項目に関しても、ごく平均的な水準にあると思いますが、例えば、洋服代や旅行代、交際費など、固定費ではない部分の出費について、把握されていないケースがありますので、ライフプラン設計上、注意が必要です。
もし把握されていない場合は、預金通帳の残高の推移から、実際の年間総支出額を計算し、使途不明部分を割り出してみるのもひとつの方法です。
それから、住宅ローンを変動金利で組んでいるため、なるべく早めの繰上げ返済をとお考えのようですが、一方で、早く繰上げ返済をしてしまうと、それだけ超低金利の恩恵を享受できなくなるという考え方も成り立ちます。
ですので、ひとつの考え方として、しばらくは超低金利で資金を借り続けながら、余裕部分を収益性のある金融資産で運用していくという方法もあります。
日本はデフレなので、国内資産での運用は低迷するかもしれませんが、最近は、経済成長著しい国の株式や債券などに、分散投資ができる金融商品もごく一般的です。
例えば、15年計画で、目標リターン5%に設定し、300万円を複利運用できたと仮定すると、計算上は、税金・手数料は考慮せず、15年後に約2倍の634万円になります。30年後なら約4倍の1340万円です。
理屈の上では、難しい数字ではありませんが、もし上記のようなアクションを起こす場合は、安易な考えはよくありませんので、必ず経験のある人に相談するとか、セミナーや本で勉強するなどしてください。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
結月 さん
森本様
アドバイスありがとうございます。
固定費以外の把握は必要なときに用意をしているので、きちんと把握したいと思います。
運用というと株式か投資信託ですよね。個人的に投資信託をやっておりますが、上手く運用できていない状況なので、家計費からやるのは怖いです。
いろいろ検討してみたいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
我が家の家計診断をお願いします。
現在、夫29歳(会社員)、妻29歳(会社員)の2人暮らしです。
収入は夫手取り30万前後、ボーナス100万(夏冬合わせて)
妻手取り17万 ボーナス30万(夏冬合… [続きを読む]
結月さん (千葉県/29歳/女性)
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