対象:住宅賃貸
佐嘉田 英樹
不動産コンサルタント
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借家権で保護される
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hayamaさん、はじめまして。不動産コンサルティング会社のACMプランナーズの佐嘉田です。
世の中には、いろいろな大家さんがいますが、少し無茶を言われる方のようですね。
質問文を読む限り、まず、この家を借りるにあたって、口約束であっても貸主・借主の合意があって借り始めている以上、契約は有効です。そして、賃貸借契約書を作成していないとなると、両者の暗黙のもとで、民法、借地借家法、その他慣習に基づいて解釈されることになります。
そこで、hayamaさんは借主としての義務(例えば家賃を払う等)を果たしている以上、借家権を主張することができ、貸主側から立ち退きを請求するためには、正当な事由がなければならない、ということになります。家賃値上げに関しては、近隣相場との関係もありますので、相場との乖離はどの程度あるかがポイントになると思います。
いずれにしても、相手が話し合いの場に出てこない以上、弁護士を代理人に立てるなどして交渉すれば、無理な要求もおさまると思いますので、ご検討されてはいかがでしょうか。
評価・お礼
hayama さん
遅くなり申し訳ありません。
わかりやすいアドバイスありがとうございました。
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hayamaさん (千葉県/32歳/女性)
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