対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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前野 稔
ファイナンシャルプランナー
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生命保険の見直しの考え方について
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こんにちは、道楽親父さん。
ファイナンシャルプランナーの前野です。
今お支払いの保険料を計算すると、ドル建て保険も含めて、年間約115万円で月あたり約97000円となっています。(1ドル90円換算)
まず家計に占める保険料の負担をどうお考えでしょうか?
この保険料の内訳には、保険(保障)と貯蓄になりますが、私の見解として、保険と貯蓄(運用)を分けることをお勧めします。
終身保険には貯蓄機能もありますが、元本保証がないリスク商品だという認識が必要です。
払込期間中に解約すると元本割れになります。さらに、保険会社が万一つぶれてしまった場合、積み立てられた貯蓄部分は削減され、払い込んだ保険料を大幅に下回る可能性があります。
また、現在のような低金利時代に長期間の保険に加入すると、今後金利が上昇したときに、資金を引き出せず、有利な金融商品に移し変える機会を失ってしまいます。
低金利時代の貯蓄(運用)方法としては、保険のような長期固定の金融商品ではなく、資産の移転のしやすい金融商品にしましょう。
また、お子様の保険が多すぎるのではないでしょうか。
基本的にお子様の死亡時および入院時の必要な保障は県民共済のみで十分確保できます。
お子様の終身保険は貯蓄目的となりますが、やはりこれだけの長期の貯蓄をすることはお勧めできません。
教育資金や結婚資金など、もう少し目先の資金として活用できるような金融商品を選んだほうがいいと思います。
具体的な保険商品については、今現在の情報では提案することができませんので、お近くのファイナンシャルプランナー(できれば独立系)に相談してみてください。
道楽親父さんの参考になれば幸いです。
評価・お礼
道楽親父 さん
ご回答ありがとうございます。
子供のために何をしてあげればよいかを再度考えたいと思います。
年間100万を超える保険料は、掛け捨てではないにしろ、高すぎですね。
前野 稔
道楽親父さんへ
このたびは高評価いただきありがとうございます。
保険での貯蓄は高金利の時期には効果的ですが、現在のような低金利の時期にはあまりメリットがありません。
貯蓄目的の金融商品は本当にたくさんありますので、どれを選べばいいか難しいところもあるかと思います。
また、ご質問等あればご連絡ください。
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この回答の相談
初めまして。
秋に子供が産まれる予定です。
保険についてご意見をいただければと思います。
【家族構成】
・夫(33歳、年収:約600万)
・妻(31歳、専業主婦)
・子供(7歳、4歳… [続きを読む]
道楽親父さん (岐阜県/33歳/男性)
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