- 高橋 昌也
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
- 税理士
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対象:税務・確定申告
- 平 仁
- (税理士)
前回からの続き、消費税について。
簡易課税制度では概算経費で売上から経費を計算すると紹介しました。
この概算経費の率を消費税では
「みなし仕入率」
と読んでいます。
みなし仕入率は行なっている業種によって異なります。
・第一種:卸売業 90%
・第二種:小売業 80%
・第三種:建設業や製造業など 70%
・第四種:その他事業 60%
・第五種:不動産業やサービス業など 50%
イメージは課税の経費が多そうな業種はそれだけ経費率が高いです。
卸売業は右から左に商品を流すのが仕事なので率が高い。
これに対して、サービス業はほとんど経費がないので低い。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6509.htm
国税庁のサイトにもう少し詳しく書いてあるのでご参照下さい。
簡易課税と原則課税の有利不利、そして手続きについて。
このコラムの執筆専門家
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