おはようございます、2月も終盤です。
多くの税理士事務所がワタワタとするこの時期。
昨日からの続き、株価と商品の動きについて。
通常は「商品が上がると株価は下がる」という傾向があることを取り上げました。
ただ、最近はこの手の「そうなるはず」という定石が崩れつつあります。
その理由として「お金の動きが以前より速い」ということがあります。
少し言い換えると「世界のお金が連動している」ということです。
以前は「株は株、商品は商品」という傾向が強かったのです。
しかし現在では、そういった境界線が以前よりも曖昧になったことから
「株が上がると商品も上がる、あるいは両方が下がる」ということが
起こるようになりました。
これの一番分かりやすい例が、2008年のリーマンショックですね。
あのときは株、為替、商品、債権等々、あらゆるものが値下がりしました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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