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「それくらいのことは知っておいてほしい」という水準が上がった

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おはようございます、今日は世界水の日です。
水を巡る話は、IT等が進展してこそ、なお一層重要になってきているようです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
インボイスを事例として、事務に関する知識の価値についてお話をしています。


この一年ほど、これから独立開業をしたい、という人のお話を聴いたことが何回かあります。
そのとき、インボイスについて最初から認識していた人は、かなり少数派でした。


ある程度は仕方がないことかと思います。
事業経営者でもなければ、なかなか積極的に税務情報を学ぼうとすることはありません。
しかし、相当程度メディアで報道はされましたし、反対運動なども相当大きく行われていました。


中にはインボイスについて認識しないまま、副業等も含めて事業を始めた人もいます。
その上で、後になってインボイスのことを知り、困っている人もいるようです。


しかしながら、多少厳し言い方をすれば、独立開業を目指すのであれば


・インボイスの基礎の基礎くらいは、当たり前の知識として、知っておかなければならない


これが現在の日本国における、それなりに真っ当な評価点なのではないか?と感じています。


くどいようですが、このお話は「インボイスに対応するか否か」を問題にはしていません。
「インボイス制度の基礎の基礎を知った上で、自分がどう対処するのか」
これをきちんと判断できているか否か?が問題なのです。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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