おはようございます、今日は電話創業の日です。
なんのかんの、音声通信は仕事上でもっとも使っている通信手段です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
会計帳簿を軸に、公認会計士と税理士の違いについてお話をしています。
次に公認会計士というお仕事の特徴を簡単にまとめていきます。
・顧客の多くは、上場企業やそれに準ずるような大規模法人
・顧客が作成した会計帳簿の内容を精査し、正しく作られているか確認する
・その顧客が作成した会計帳簿は、所定の方法により対外的に公表される
・その顧客(大規模法人)の株式を購入するか否か、投資家は公表された情報をもとに検討する
・公認会計士によって「適正に作られた会計帳簿だ」というお墨付きをもらえないと、公表できない
公認会計士の顧客(監査先)は、たいへん多くの利害関係者を抱えています。
それが故、もし作られた会計帳簿に誤りや不正が含まれていると、多くの人に多大なる損失を生みかねません。
ですので、そういったことが起こらないように、公認会計士は「会計帳簿の正当性」をチェックしているのです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
親の介護や自分の老後について(2024/04/30 08:04)
生活費が変わらざるを得ない時期(2024/04/29 08:04)
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
パターン2:社長が事業資金を生活費で使い込んでいた(2024/04/26 08:04)
このコラムに類似したコラム
会計帳簿に関わる技術:簿記と財務分析 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/17 08:00)
会計帳簿と税理士 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/15 08:00)
少し脇道:公認会計士と税理士の違い 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/14 08:00)
税理士としてお客さんに勉強を進めることも 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/21 08:00)
税理士は株式投資がうまいはず、という噂 高橋 昌也 - 税理士(2023/12/18 08:00)