おはようございます、今日はドリアの日です。
たまに行くピザレストランのドリアが、非常に美味でよく注文します。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
保険について、その機能や成り立ち方について総論を確認しました。
ここで最重要な項目について確認します。
それは「なんのために保険加入をしたのか」という目的をはっきりさせることです。
実はこの点が曖昧のまま、なんとなく保険に入っている事例が少なくありません。
例えば死亡保険に入ったとします。
その死亡保険は、そもそもなんのために加入したのか、しっかりと認識しなければなりません。
・一家の大黒柱が死んでしまった後の、生活保障のためなのか?
・事業用の借入金があるので、その返済に充てるためなのか?
・経営者不在により事業活動が停滞することが見込まれるため、その補填をするためなのか?
・それなりの相続税が発生する見込みなので、その納税資金に充当するためなのか?
この点が曖昧なまま保険に入ってしまうと、万が一のときの保険金について、使い道がわからなくなってしまいます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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