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人口の偏在:川崎市の事例

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おはようございます、今日はドラえもんの誕生日です。
それこそこの十数年で、地元川崎市と随分ゆかりが強くなりました(テーマパークなど)。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
人口の偏在について、川崎市を事例に考えてみます。


google等で調べていただければわかりますが、川崎市というのは、そこまで広い自治体ではありません。
お隣の横浜と比較しても、かなりコンパクトな大きさです。
その中に150万人超が住んでおり、基本的にはどこにいっても人が多いと言えます。


しかし、実はそんな川崎市内においても、人口の偏在というのは起こっています。
ほんとうの海沿い近くは、工場地帯も多く、もともと人が少ないのもありますが・・・
例えば子どもの数で考えた場合、過去十数年で、学校の閉校と開校がどちらも起こっています。


それほど遠く離れてはいない地域で、子どもの数に大きな差が産まれました。

結果、ある地域では学校の統廃合が起こっています。

その一方、近年になって小学校が開校したり、これから開校する予定の地域も存在します。



要因として、川崎市の姿勢というよりは、電鉄を中心とした沿線開発の結果という味方の方が有力ではあります。
ただ、そうはいっても公共施設建設ともなれば、そこに地方自治体の意向や考え方は、必ず入ってきます。


そしてこれらの閉校と開校は、せいぜい電車や車で30分も移動しない距離で起こっています。
私達が日頃感じている以上に、人の偏在というのは、局所的に起こっているわかりやすい事例だと考えています。


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