おはようございます、今日は船員デーです。
長期間に渡る航海は、色々な意味で大変なんだろうな、と想像してみたり。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資としてのiDeCoについて、資金拘束性というデメリットを確認しました。
そもそも、iDeCoには掛け金の上限というものが定められています。
最大でも月額で6.8万円です(働き方等により、上限が色々と変動)。
その上限範囲内で毎月の支出額を決めるわけですが、やはり余裕資金で取り組むことが大切です。
そして、昨日も触れた通り、若い世代というのは、比較的余裕資金を捻出するのが大変です。
30~40代くらいである程度収入が安定し、日々の生活資金を確保するには困らなくなってきた。
ある程度貯蓄もできそうな状況なので、であればその一部をiDeCoとして運用するのも良いだろう。
こんな感じで取り組みを始められる方が多いような印象です。
当然、20代以下であっても、手元資金に余裕があるのであれば、取り組み始めることはなんの問題もありません。
数十年後の自分を思いやり、早くに始めることもまたひとつの選択肢です。
ただし、そうやって拠出した分だけ、なにか大掛かりな出費をするための資金は、他から融通する必要があることは、
きちんと理解しておきましょう。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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