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良いときも悪いときもあるさ、というあきらめに近い感覚

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おはようございます、今日は歩行者天国の日です。
人が集まる催しが、少しずつ普通に戻ってきているのは、とても良いことです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
ドルコスト平均法における時間分散について、始めるなら「始めようと思ったとき」で良いと紹介しました。


・市場が盛り上がっているときだから、私も投資でも始めてみようかな?
・最近株価が下がっているみたいだし、いまなら安く買えそうだから、はじめてみようかな?


このふたつの考え方は、絶対の正解でもなければ、絶対の間違いでもありません。
未来は不確定であるため、どちらの考えが正解になるのかは、絶対にわからないからです。
短期的に良いときも、悪いときもあるだろう。
だから、長い時間をかけることで、そういう波とかブレを吸収して、平均化すれば良いじゃない。
このあきらめにも似た考え方が、時間分散の発想では重要です。


将来に向けて投資対象の価値が上がっていく、という選択を誤らない限りにおいて、
投資のはじめ時は、ドルコスト平均法を採用する場合において、いつでも良いことになります。


ただし、ひとつ注意点があります。
それは売却をする時点の選択です。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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