おはようございます、今日は禅寺丸柿の日です。
地元川崎市の名産品がひとつです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
税理士による書面添付制度について、その利点を色々とご紹介しました。
課税庁との交渉だけでなく、金融機関とのやり取りで役立つなど、本当にメリット様々です。
ただこの制度、それほど有効活用されているとは言い難いのが現状です。
ぶっちゃけ、当の税理士業界の側が、そこまで活用に積極的でないと言いましょうか・・・
正直、言語化が苦手という意味では、経営者もそうですが、税理士も似たりよったりです。
ただ、この制度最大の利点は、実は納税者と税理士の間で共通認識が醸成できることです。
税理士は書面添付の過程を通じて、納税者側の現状を理解し、より適切な業務が行えるようになる。
納税者は税理士が作成した書面を通じて、自分の状況を客観的に認識することができる。
この相互理解は、ほんとうに大きな価値があります。
もっともっと活用が広まって欲しい制度です。
税理士との付き合いがある事業者さんは、ぜひ税理士の方へ打診してみてください。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
終わりの時期がわからない(2024/05/01 08:05)
親の介護や自分の老後について(2024/04/30 08:04)
生活費が変わらざるを得ない時期(2024/04/29 08:04)
贅沢を自覚することがどれだけ重要か(2024/04/28 08:04)
ある程度の結果が出てしまった場合が多い(2024/04/27 08:04)
このコラムに類似したコラム
言葉にできることの価値 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/20 08:00)
適宜、必要な情報を整理・提示していく支援 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/10 08:00)
中小零細企業の定量的情報を整理する 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/09 08:00)
社長を支援する専門家 高橋 昌也 - 税理士(2022/10/08 08:00)
事業経費の節約はできても、生活費の節約は困難 高橋 昌也 - 税理士(2024/04/23 08:00)