おはようございます、今日は消防記念日です。
近所の消防署でも、隊員さんが入念に訓練をされています。
節税についてお話をしています。
まず税金全体の体系について確認をしました。
節税というと、なんとなく無条件に良いもののような気がしてしまいがちです。
ただ、節税を考えるには最初に確認をしなければならないことがあります。
それは節税策を採用することが、事業や自分の生活にどのような影響を与えるのか?ということです。
ひとつの例示として、相続税について取り上げます。
実は相続税というのは、その前段階として「相続」があります。
1.誰かが亡くなる
2.民法のレベルで「相続」が実施される
3.税法のレベルで「相続税」が課される
この三段階が基本なのですが、重要なのは流れです。
「相続税」が「相続」の前にあるのではないのです。
つまり、まず考えなければならないのは「相続」の分野だということです。
ところが、往々にしてそれを飛び越えて「相続税」について話をしてしまうことが非常に多いのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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