おはようございます、今日は換気の日です。
気密性の高い建物が増えていることから、改めて機能が問われているそうです。
生活費と事業の関わりについてお話をしています。
一度仕事を大きくしてしまうと、元の大きさには戻せないことを確認しました。
もうひとつ、中小零細事業を続けていく上ですごく大切な点を確認します。
ズバリ、小回りです。
大きな会社さんとお付き合いをしたことがある方ならすぐおわかり頂けるかと思いますが・・・
「なんでこの程度のことを決めるのにこんなに時間がかかるんだ?」という経験はないでしょうか?
私のお客様とお話をしていても、よくこの手の話が出てきます。
組織が大きくなるということは、物事を決めるのが「面倒くさいことになる」ということでもあります。
そうやって決断が先送りにされる中、スパッと決められる人が美味しいところを持っていく。
そういう事例は山程あります。
中小零細企業を経営する上では、やはりこの決断力とスピード感はものすごく大切です。
俗に「提案型の営業」と呼ばれるような売り込みをかけるためには
・未知のものに対する即時即断の判断力
これが必要不可欠です。
規模が小さな会社であればこそ、このような小回りの効く経営も可能となります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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