おはようございます、今日は技能の日です。
世の中から求められる技能も日々変化します。
生活費と事業の関わりについてお話をしています。
小さな会社の肝は小回りであることを確認しました。
実はこの小回りを殺しかねないポイントがいくつかあります。
3つの具体例をご紹介します。
まずは物理的な距離です。
・飲食店を経営、中々調子がよく、固定客にも恵まれ、資金繰りも悪くない。
・このノウハウを活かして、新しい場所に別店舗を開店することにした。
・新店舗開店、しかし一人の人間で2つの離れた場所を同時にみることはできない。
・本当は新店舗、あるいは元の店舗について「その価値観や品質」を守れる人材の育成が必要だった。
・しかし人材が育ちきっていない状態で開店したため、どちらの店も中途半端に。
・結局両方閉店。
これ、本当に、本当によくあるパターンです。
物理的に離れた場所というのは、価値観を共有するのは非常に難しくなります。
この点を理解しないまま拡大してしまい、潰れてしまった会社やお店がどれほどあることか・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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