おはようございます、今年は今日くらいから本格始動という方も多いようです。
カレンダーの影響というのは大きいですねぇ・・・
設備投資と周辺事情についてお話をしています。
とりあえず経営料向上計画の作成はしておいた方がよい、ということを説明しました。
以前に紹介した手順では「購入の予定が立ったら計画を作る」といいました。
しかし、実際に当事務所ではこれと逆の手順をしていることもあります。
というのも、ゼロから計画を作成して認可を受けようとする場合、少し時間がかかるのです。
現在、税金上の特典を受けるためには、諸手続きについてそれなりに厳しい期間設定がされています。
実際に購入を決めてから計画を作成していては、間に合わない可能性もあるわけです。
そこで、とりあえず購入するか否かについては横においておくとして・・・
今後、色々とやることが見込まれる場合には
・とりあえず経営力向上計画の作成をして、認定手続を始める。
・認定が無事に降りるのを待つ。
・その後、実際に設備投資の計画が動き出したら、それから計画の変更手続きを進める。
・変更手続きは作成よりも早く済むので、制限期間にひっかかる可能性が低い。
こんな流れで作業を進めています。
当事務所のお客様についても、このような流れで何件もの計画作成と認定を受けています。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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