みなさまは

新型コロナウイルスのワクチンを接種されましたか？私は妻の実家からの強力な「早く受けなさい」という圧力があったことに加え、対面で相談業務にあたる際、お客様に少しでも安心していただけるというメリットや、仕事で利用するレストランやホテルで、割引や特典を受けられるというメリットに注目し接種に踏み切りました。

これまではワクチンを接種すると死ぬこともある、DNAに悪い影響がある、直観力が鈍るなど悪影響に注目した噂に惑わされ、接種するのを控えていました。ネット予約は非常に簡単でした。９月２１日に１回目を受けることができました。

私の副反応が軽かったのを見て、

妻もネットで予約を取ろうとしたところ、今度は全く予約が取れませんでした。市の見通しでは９月末で接種希望者の接種は完了したということで、１０月以降の予約を全く受け付けていなかったのです。妻が予約センターに電話をしたところ、たまたま直前にキャンセルが出たということで、電話をしたその日に受けることができました。ワクチンを廃棄しなくて済んだと喜ばれたそうです。

前日までは全く接種するという話はしていなかったのに、

突然導かれたように接種ができたことが、とても不思議でした。一方、子どもは３月に留学する予定になっており、あまり早く受けすぎるとワクチンの効果は６か月と言われているから、８月に受けたら早すぎると思っているうちに学校が始まってしまいました。留学は１年後まで延期できるようなので、いつ接種するのが最適なのか悩むところです。

今回の接種を通して思ったことは、

「プラシーボ効果」です。プラシーボ効果とは有効成分の含まれていない薬を、本物の薬と信じて服用すると、薬を飲んだという安心感が、体にひそむ自然治癒力を引き出し、ある程度の割合で治ってしまうという現象のことです。人間の信じる力は、多大な影響をもたらします。

ワクチン接種の副反応が怖い

と思って接種した人は、予想通り熱が出た、腕が痛くなった、頭痛になった、身体がだるくなったという報告をされることが多いように思います。反対にワクチン接種のメリットは大きいと思って接種した人は、副反応もひどくなく安心したという報告もたくさん耳にします。「強く思い込んだことは現実化する」ということを、良いようにも悪いようにも使うことができると気づかせてくれる出来事だと思いました。

何か願いを叶えたいと思った時、

必ず実現するという未来のビジョンを強くイメージすることで、実現していきます。上津原マネークリニックで作成のお手伝いをしているライフプランの計画も、「未来のビジョンを強く描く」ための作業です。未来の自分から今の自分あてに手紙を書くとしたら、どんな内容の手紙でしょうか。一度真剣に考えてみませんか。