対象:お金と資産の運用
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勘違いしないように。
はじめまして、FPの岩川と申します。
ドルベースでは、受取額が確定している商品ですが
しかし、
50歳に契約し、10年で500万増えるわけではありません。
50歳から80歳までの30年すべての期間を預けて、
500万増えるということですね。
もっと詳細に考えますと
60歳から72歳までの12年間は、自分の元本を取り崩している
計算です。
つまり、継続することを前提に考えると
増加分の500万を受けとれるのは、契約から22年以上預け置くことです。
これは、本当に良い手段?でしょうか。
ここまでの話は、為替の変動を加味していません。
10年を超えれば、為替差損を被る可能性は低いでしょうが、
有利な手段ではないでしょう。
ドル建ての保険は、主に、米国の債券を保有することと同様の効果が得られます。
ご自身でダイレクトに、米国の債券を購入した方が、
保険会社の破綻リスク、高コストなど回避することができます。
ドル建ては、いろんな角度で考えても、投資価値のある商品なのか疑問です。
同じリターンで、あえてリスクの高い手段を選択しているように思えます。
その商品のどこがどのように自分とって有利なのか明確にしてから
始めた方が良いでしょう。
不明なことがあれば、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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