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閲覧数順 2024年04月25日更新

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共同経営による起業について

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中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日は起業についてのお話です。

私は仕事の一環として起業家支援を行っております。

起業検討中の方、起業前の方、起業直後の方、起業後しばらくの方など、フェーズは様々ですし、起業内容も様々ですが、ITやインターネットに関連した起業家の方が多いのが特徴でしょうか。

このような起業家支援を行う中で、時々出会うのが「共同経営による起業」を行う方々です。

起業の段階で複数人が集まり、共同経営を行っていくスタイルの起業です。多いのは二人で起業するパターンでしょうか。

単独で起業するパターンと複数人で起業するパターン、それぞれメリットとデメリットがあるので一概に言えませんが、複数人で起業することは、想像以上に難しいということをお伝えするようにしています。

事実として、複数人起業の場合、途中で物別れになってしまうケースが少なくないからです。

起業前に物別れになるケース、起業が上手くいかなくて物別れになるケース、起業が軌道に乗っても見解の相違から物別れになるケースなど、パターンは千差万別。

いずれにしても、あいまいにしていたことが起業にともない表面化することが、トラブルの原因。

主なポイントとしては、

・役割と責任の明確化
・指揮命令や上下関係の明確化
・資金や利益などお金に関する考え方の明確化
・短期的な計画、中長期的な計画の明確化

などがあげられますが、とにかくあいまいな点があれば、明確にして議論することを避けないことです。

相違点があるのならばあることを明確にしておく。すぐに明確な結論が出なくても議論を行う。といったことを先送りせずに進めていくことが重要です。

起業という選択には、リスクとリターンがあるのだということを忘れてはいけません。

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新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。

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