現状把握をしよう - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

山本 憲宏
山本公認会計士事務所 所長
滋賀県
公認会計士
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現状把握をしよう

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 自社の現状を把握することが、将来の展望を描くためにも必要である。

そのためには、まず企業にとっては会計情報を適時に把握しておく必要がある。

そのためには、経理事務を会計事務所や記帳代行業者の外部に委託するのではなく自らで行う必要がある。ここから、自計化の必要性が求められてきます。

 

 ただ、会社の経営資源は、会計だけではありません。そこで、トータル的に会社の現状を把握するための手段として考えられるのが、SWOT分析です。

 SWOT分析は、内部資源における強みと弱み、外部環境における機会と脅威に視点を整理し、経営戦略の方向性を確認する方法です。

 SWOTは縦軸に内部環境と外部環境の区分を置き、横軸にプラス要因とマイナス要因に区分することで、内部資源における強みと弱み、外部環境における機会と脅威を整理します。

 これにより、強みもあり機会もある分野では積極的に攻勢を出ることもできますし、強みがあるが脅威である分野には差別化戦略をとるとの戦略をとることができます。即ち、現状を把握していく過程で将来の戦略にもつながっていくことができるのです。
 また、SWOT分析はより詳細に実施することで会社の現状をより詳細に把握することが出来るようになります。

 

 会社の現状をしっかりと認識し、将来の展望を描くためには、自計化とSWOT分析は欠かせません。

 

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