- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
よく昔から瞑想は40日間毎日続けなさいといわれます。
これは、生理学的にも正しいようです。
ヨガやランニングなどのマイルドな運動により、
「海馬」と呼ばれる記憶に関わる脳の器官の神経が、約6週間で新しく生まれることが分かってきたからです。
継続的な運動により2週間くらいでその兆候が現れ始めるのですが、
はっきりとその部分が分厚くなってくるのがだいたい6週間ぐらいです。
その他、運動による効果が顕著に出始めるものは6週間ペースのものが多いように感じます。
「今ここ」に集中する「マインドフルネス瞑想」も8週間の実習により、
「扁桃体」と呼ばれる恐怖反応に関わる脳の器官の働きを沈静化させることが明らかになっています。
まあ、昔のヨガの行者さんは、生理学的な効果は知らなかったですから、
経験的に6週間ぐらい瞑想を続けると脳がいい感じになってくるというのが口コミで代々伝わってきたのでしょうね。
そういえば、イエスも荒野での40日間の瞑想後に悪魔(サタン)を退けましたよね。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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