- 太田 律子
- ゴルコア 代表 ゴルフピラティスインストラクター
- 東京都
- ゴルフピラティスインストラクター
こんにちは。ゴルコア代表/ゴルフピラティスインストラクターの太田です。
昨日のコラムでは、腰痛ゴルファーの皆さんに、普段の姿勢を見直すようにお薦めしました。
今日はさらに、普段の椅子の座り方を直して、しっかりニュートラルポジションが作れるようになると同時に、体幹の強化も目指したいと思います。
昨日のコラムで、ゴルフのアドレスはニュートラルポジションとお伝えしました。
ニュートラルポジションとは、骨盤がまっすぐの状態をまっすぐ、背骨がきれいなS字を描いている状態です。
腰痛の方々は、このS字のアーチがかなり大きくなり、腰周辺の筋肉が緊張している、カチカチの状態で、お腹の力が入らない状態です。
この姿勢を徹底的に直していきましょう。
椅子に座った時も、S字がかなり大きくなり、腰周辺で状態を支えている、ひどい場合は、お腹が緩んで、肩甲骨あたりから頭にかけて後ろに反っている状態・・・
これでは腰が痛くならないわけないですよね。
頭の重み、上半身の重みを腰で全て支えているわけですから・・・・
ここをまず修正していきましょう。
ここでキーワードとなるのは、骨盤底筋群。
そう、昨日も出てきた骨盤底筋群です。
まずは椅子に座って、骨盤底筋群を前後に引き上げてみましょう。
息を吸って吐きながらお尻の穴をキュッと締めて、さらに斜め前に引き上げる!
息を吸って元の位置に戻します。
これで少し腰の近況が和らいできませんか?
5回行いましょう。腰がパンパンに張っている場合は10回。
さらに、息を吸って少しだけ腰をS字にアーチさせ、吐きながら尿道と膣を引き上げます。
腰が痛い場合は、最初にS字にしなくてOK。骨盤がまっすぐの状態から、恥骨と尿道を上に引き上げましょう。
10回行います。
椅子に座っているので、坐骨でしっかり椅子を押しながら、尿道と膣をしっかり引き上げます。
この引き上げる力が、骨盤の弾力性につながってきます。
さらに引き上げる力がついてくると、縮んでいた腰回りの筋肉が伸びてくるのが感じられませんか?
感じられるようになったら、前方の骨盤底筋が引き上げられるようになっている証拠。
引き上げてキープしていきましょう。
普段の椅子の座り方でも同じです。
背もたれ等にかからず、骨盤底筋の前と後ろで支えている!
そんな感覚で,骨盤底筋を引き上げられるようになると、腰の緊張が緩み、お腹で上半身をさせえていられるようになります。
普段の生活でしっかり変えていきましょう!!
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