- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
田町で更年期ストレス解消!アンチエイジングで評判の美脳ヨガサロンの辻です。
ヨガでは、5つの体が存在するといわれ、すべて「鞘」という表現を用います。
それは、5つの体は、あくまでも仮の入れ物であって、本質(真我)ではないですよ、という意味が含まれているからです。
ヨガは、この5つの体の存在に気づき、その奥に眠る「真我」を発見するための手段なのです。
そして、肉体(食物鞘)に次ぐ身体として、気の身体である「生気鞘」が存在します。
この生気鞘内には、「チャクラ」と呼ばれる、7つのエネルギーセンターがあります。
このチャクラを認識するには、ヨガのアーサナ(ポーズ)でまずは、肉体に対する気づきを深めておく必要があります。
ポーズの出来、不出来に目が行ってしまいますと、これらの内面への意識が弱まってしまいますので注意が必要です。
肉体への意識が深まった次の段階として、呼吸法を用いて、これらのチャクラを認識していく段階に入っていきます。
ただ、チャクラは、あくまでも肉体寄りの身体であり、伝統的なヨガでは、それほど重視されません。
なぜかといいますと、そういった肉体や気の次元を卒業してようやく、本格的な深いヨガの修行に入っていくからです。
チャクラの活性化は、あくまでも本格的なヨガ修行のはじめの扉を開くカギであり、ゴールではありません。
ですので、ヒマラヤでもお師匠さんと一緒の時には、こういった基礎的な行は、基本的に行いません。
それは、スポーツ選手が基礎体力作りを行うのと同じように、各個人で淡々と行うものなのです。
既述しましたが、ヨガでは、アーサナで肉体に刺激を与え、体への気づきを深めるところから始まります。
そして、呼吸法でチャクラなどの気の流れを感じ、
続いて瞑想で、自分自身の心の反応に気づくというような流れを辿っていきます。
刺激が徐々に微細になっていき、気づきの深さが深まっていくように体系化されています。
5つの身体の奥深くに眠る「本当の自分」の存在に気づくには、これら5段階の気づきが必要になってきます。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町 美脳ヨガサロン『サイバーヨガ・スタジオ 』辻でした。
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