低炭素化住宅 認定制度及び認定基準の解説 - エコ・省エネ住宅 - 専門家プロファイル

阿部 哲治
TAS企画一級建築士事務所 代表
東京都
建築家

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閲覧数順 2024年12月09日更新

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低炭素化住宅 認定制度及び認定基準の解説

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 平成24年9月5日に成立した 「低炭素化促進法(都市の低炭素化の促進に関する法律)」 に関して国土交通省は10月9日に、住宅の省エネ基準見直し案と低炭素建築物の認定基準案を公表し、意見募集を開始しました。
 省エネ基準の見直し案では、住宅とその他建築物の省エネ性能を同じ基準で評価できるように、一次エネルギー消費量(熱量換算した値) を指標としています。 又、部屋の用途や床面積に応じて省エネの性能を評価できるよう建物自体の性能基準 (外皮基準) を新たに設けています。
 これら基準の見直しにより従来の省エネ基準より10%程度の一次消費エネルギーを低くすることに加え、蓄電装置や太陽光発電、節水対策などの8項目から2項目を選択することで地方自治体が認定する 「認定低炭素化住宅」 の規定を満たすこととなります。
 本制度は、2020年までに新築の住宅および建築物の省エネ基準適合義務化を目指し、12月4日に施行されます。
 認定された住宅や建築物は税制優遇や容積率の緩和などの措置が講じられます。
 ※ 意見募集 (パブリックコメント) は11月7日まで総務省 「e-Gav」 内パブリックコメントに掲載。


「低炭素建築物の認定制度の概要」 などについては TAS企画 Web をご参照ください。
http://www.tassolusion.com/support/topics/eco_topics_20.html

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